ありのままと 我儘の違い

こんにちは

真実の愛で映し合うパートナーシップ専門家 陽子です

 

今ここにいて自分を感じ取れるようになると

 

「自分が我儘になったように感じます」

と言う方が多いです


ずっと 我慢することが当たり前だった人は

そう感じるのも無理がないでしょう

 

本当に内側では

いろんな声が湧いていますから


 ○○キライ
 ○○ヤダ


駄々っ子ですよ

 

 わたしだけを見て
 どこにもいかないで


そんな甘えん坊もいるでしょうね

 

でもこれらの気持ちが 今この瞬間に湧いてくるのなら

押さえつけることは
ありのままの自分から離れることになります

 


駄々っ子で甘えん坊で 我儘な

これらの言い分は

 

インナーチャイルドの声や
抑圧してきた感情の声です

 

ずっと抑えてきたから

なかなかパワフルです

 

 

 

大人になった今


自分の中のチャイルドさんの声を聞くのが

今ここにいるあなたの責任になります


これが 自分の人生を生きるってことですね


<あなたの為にここにいるのではない
 わたしは わたしのためにここにいる>


と 宣言するとき


<わたしは わたしの中から湧く
 どんなものにも正直になって
 責任をとります>


ということが ついてきます

 

これが 自分を生きる ということです

 

その結果
条件付けのない関係が可能になるんですね

 


自分を誤魔化して

自分の声を無視していると

 

「誰か わたしを満たして」
「誰か わたしを癒して」


ということになり

自分以外のもので 自分を満たそうとします

 

「あなたが満たしてくれるのなら
 わたしは何でもする
 あなたのためにここにいる」


という 条件付けの関係 ができてしまうんです

 

誰かの支配に入ってしまうのも

そのせいですね

 

かといって

誰の助けも借りません!

 

ということとも違います

 

一人の世界に閉じこもるのは孤立感をまして

チャイルドさんを癒すことはできません

 

 

ここのバランスが難しいんですね

 

 

 

 

たとえ我儘であろうと
残酷なことであろうと

それがあなたの中から湧くのなら

正直になって 

 

あなた自身がそれを受け入れてください


誰かに言わなくてもいいから
自分が持っていることを知ること


まずは そこから始まります

 

もし 誰かに言いたくなったなら
今ここにいて表現してみましょう

 

表現したときに

何かが起こります

 

そこで起きることを
体験し 感じるんです

 

 

相手が拒絶するかもしれない

拒絶が辛いなら 辛さを感じる

そこに湧く痛みを感じる

 

逆に相手が優しくしてくれるかもしれない

 

優しさが嬉しいなら 歓びを感じる

優しさが重たいなら 重たさを感じる

 

そうやって自分から湧く感情の責任をとるとき


あなたの中から湧いた
未熟だった言い分が

だんだん 成長して変化していきます

 

感情の下に埋もれていた

「本当の声」が浮き上がってきます


それが <ありのままのあなた> です

 

ありのままの自分に出逢うためには

抑圧してきたいろいろを
感じて 聞きとっていくという

根気強いプロセスが必要なんです

 

 

 

 

そう 小さな芽から 植物を育てるように


毎日 自分を育むこと


これが自分への愛です


お金を出せば 完成品が手にはいるこの頃


育むことが 「メンドクサイ」 という人も多いですね

 

でも 自分の成長は
インスタントにはできません


いのちは 育むもの


あなたが 自分を育む姿勢が

 

繋がるあらゆるいのちへの

愛や共感となっていきます

 

 

我儘な自分も受け入れて

 

ありのままのあなたに出逢ってください


その扉は

今ここにあります

 

思考の中ではなく

 

今ここに感じるところから

 

開いていく扉です

 

 

 

 


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