大切なものを選ぶ,  愛を生きる

命への謙虚さを忘れない

陽子

 

男性と女性は

あらゆる面で正反対くらい違いますが

 

この頃 女性でも

男性マインドが発達してきているように感じます

 

起業やビジネスをしていると

感情を切り捨てなければいけないので

判断力が鍛えられますよね

 

わたしが目標としている女性像は

そういうキリリとしたところと

愛の寛容さを持ち合わせている女性です

 

男性性が強くなりすぎて

緊張を緩めたいとき

 

わたしにとっての一番の方法は

 

植物と戯れること♡

 

 

春ですね

 

冬の厳しさを耐えた植物たちが

まろやかな陽ざしを浴びて 

笑っているようです

 

下を向いて閉じていた子たちが緩んで咲き始めました

 

 

スノードロップさん  あなたたち どうしてそんなに愛らしいの?

 

この姿を見ているだけで

頭の緊張は緩んで幸せになります♡

 

お花さん ありがとう

 

空気が冷たいとき

土の中ではどんな動きがされていたのだろう?

 

じっと耐えていたからこそ 気温の緩みは 

植物を輝かせてくれるのか そんな想像をしています

 

水がもらえないと 根が水分を求めて

伸びていくといいます

 

逆にいつも水があると 根は伸びようとしなくなり

腐って枯れてしまいます

 

植物の生きる姿に

わたしはいつも感動をおぼえます

 

 

先日 高知県にある

牧野植物園に行ってきました

 

植物好きの祖母が何冊も持っていた

牧野博士の分厚い植物図鑑を覚えています

 

牧野富太郎さん

植物に人生全てを捧げた人

 

雑草という草は無い」 という言葉は有名ですね

 

その陰で 苦労して支えられた奥様がおられました

 

壽衛(すえ)さん

13人の子ども 借金 生活苦

54歳で亡くなられたそうですが

 

富太郎さんが世界から認められたことを

お空から喜んでおられることでしょう

 

富太郎さんが亡くなられて160年にもなりますが

その意思が受け継がれている立派な植物園でした

 

 

 

 

「人の一生で、自然に親しむということほど

有益なことはありません。

人間はもともと自然の一因なのですから、

自然にとけこんでこそ、

はじめて生きているよろこびを

感ずることができるのだと思います。

自然に親しむためには、まずはおのれを捨てて

自然の中に飛び込んでいくことです。

そしてわたしたちの目に映じ、耳に聞こえ、

はだに感ずるものをすなおに観察し、

そこから多くのものを学びとることです。」

      ~牧野富太郎氏の言葉

 

 

まさにです

わたしたちも自然の一部

その体験がわたしを救ってくれました

 

自然の中に抱かれてください

ずっと愛されていたことを

知るでしょう

 

わたしたちも自然の一部

 

それを忘れてしまって

知識や学びが優先してしまったら

 

命があることを見失ってしまいます

 

 

命がもつ叡智は

エゴの考えることなどはるかに越えている

 

「わたしは何も知らない」

「わたしは何もできない」

 

そんな謙虚さを忘れないでいたいです

 

わたしが知っていることなど何もない

 

でもわたしが今ここにいることで

助けになる人がいるのなら

助けになりたいと願います

 

室戸岬 夫婦岩にて

 

 

 

 

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