地上の天国について
光平
師レナードは言いました
「神は創造主であり創造物
今この瞬間存在するすべては神の表現
神を知りたければ
今この瞬間あなたとともに存在するものと
しっかり一緒にいることです
たとえば
木 花 空 あなたの体
そういった創造物としての神と一緒に今ここにいると・・
ある日あなたは
地上の天国を知るでしょう」
全く
彼の言う通りでした
光平がはじめて地上の天国を見たのは
３０歳のある冬の日の2月18日
あまりに印象的だったので日付まで覚えています
その瞬間は
母親の子宮から生まれて以来
もう一度地球に生まれたかのような
そんな心地でした
あらゆるすべてが
はじめて見るもののように見えていて・・
すべてが本当にただ今ここにある
その感動は言葉に尽くしがたく
今までちゃんと世界を見ていなかったのだと
ただただあっけにとられるのでした
”地上の天国”とは結局のところ
マインドの条件付けのフィルターが外れたとき
見える目の前の世界のこと
私たちの頭は
無意識に投影しているのです
「あ あれは木だ 花だ 星だ」
そうやって今この瞬間の神秘に
”名前”をつけることで
それをわかった気になり
ちゃんとそれそのものを見てないものです
そして人を見ては
「ああ この人は以前
私にこういうことをした人だ・・」
過去を投影してあらゆる人を見るので
本当のその人ではなく
自分自身の”想像”を見てしまう
そういったマインドのフィルターが外れたそのとき
本当の世界が現れるのです
それを師は地上の天国と言ったのでした
つまり
私たちが目にする世界は
意識状態の反映と呼べます
心の中の恐れ
怒り 寂しさ 不安
そういったフィルターを通して見たとき
この世界は地獄に見える
そういった心の動きが止んだとき
この世界が天国のように穏やかに見える
仏教で十界というものがありますが
まさに心の周波数がどこにあっているか？を
示しているある種の目安ですね
（※十界：地獄界 餓鬼界 畜生界 修羅界
人界 天界 声聞界 菩薩界 仏界）
地上の天国に周波数が合うにあたって
師の言葉がとても支えになっていたと感じています
「これはお花の姿をした神」
「これは木の姿をした神」
「今この瞬間存在するすべては
神の表現です」
「そしてそれはあなたの体も含まれます」
そういった趣旨のことを
何度も飽きるほど聞いたものでした
形あるすべては
形なき神が
形をとって現れたもの
このことは
私たちすべてが心のどこかで知っていること
でも
普段は生き抜くことに必死で
忘れてしまっていること
もし目の前にあるそれが
神なのだとしたら・・
あなたはそれをどのように扱うでしょうか？
この感覚は
日本人のDNAに深く刻まれているようにも感じます
八百万の神
一期一会
今目の前にいる人や物と
ちゃんと今ここにいる
そんなシンプルなことが
地上の天国の扉を開く鍵だったのです
なぜ光平がこうして
地上の天国についてあなたに伝えようとしているかというと・・
地上の天国を一瞬でも垣間見たとき
あなたの悩みや苦しみが
すべて意味を持たなくなるからです
私が無意識に抱えているあらゆる闇が
光に当たったそのとき
自然と溶け去っていくのです
天国は肉体が終わって行く場所にあらず
すべては
意識状態の反映
もしあなたが言葉にしがたい苦しみに
打ちひしがれている季節にいるとしたら・・
どうかあなたにも
恩寵と祝福が降り注ぎますように
光平
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floweringセラピー®協会代表
21歳年上のパートナー陽子と、ツインセラピストとして真実の愛を伝えている。今ここにある真実や愛を広く伝えたいというアツい想いで活動中。独自の世界観にファンも多い。元高校英語教師。
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