愛について

愛し方がわからない

光平

 先日メルマガの方でも引用しましたが

『星の王子さま』が旅に出たいきさつが

実に愛を学ぶ教材として秀逸だったので

こちらでもご紹介させていただきますm(_ _)m  

 

 

 

>どこからともなくやってきた種子が、

>芽を出し茎を伸ばしやがて花をつけた。

>この花はまばゆく美しく輝きながら出てくるために身づくろいをして、

>太陽の昇る時刻にバラの花として姿をあらわした。

>感動的に美しかったけれども、気むずかしく、

>見栄っぱりで、王子さまを苦しめた。

>バラの花は王子さまにわがままや嘘ばかり言った。  

 

>そうして王子さまは、

>愛のために何でもしてあげようと気持ちがあるのに、

>彼女のことを信じられなくなった。

>そしてどうやって愛していいか分からない王子さまは逃げ出した。

>別れの時、花は、本当は愛していて、

>私も愛し方が分からなかったと言った。

(出典:https://necojara.com/saint-exupery-hoshinooujisama/

 

   

 

さて

一体この地球で 誰が愛し方を知っているだろうか?  

 

きっと誰も知らない  

 

知っている人なんて

きっと生まれてこないだろうから  

 

なぜならこの星では

絶えることなく喧嘩が起きていて

みんなくっついたり離れたりを繰り返している  

 

愛してくれる人をみんな探していて

「あ この人だったら」と

希望と期待を胸に近づいては

「そんな人だったなんて思わなかった」なんて言って

勝手に離れていく  

 

あなたは学んだだろうか?  

 

愛し方とやらを  

 

 

結局王子さまは

自分の星に帰っていく・・・  

 

帰ってバラに水をやらなきゃとつぶやいて  

 

人は誰しも

自分を待っている人がいるものだ  

 

もしあなたを待っている人がいるとしたら・・・  

 

そこが

あなたが愛を学ぶための場所です  

 

一度はバラから離れた王子さまが

旅の途上で学んだのは↓  

 

なつかせたもの

絆を結んだものには

責任を持つ  

ということ  

 

つまり

愛を学ぶという意味は

責任を果たすということ

 

   

 

責任?  

 

そんなに重大なことなの?

って思われるでしょうか  

 

僕が君を選んだ  

というのが責任のはじまりです  

 

そして 時間をかけて

友情を育んだのなら・・・  

 

友を捨てることは

カルマを作ることにもなってしまうでしょう  

 

しかし

『責任を果たす』っていうのが

一体何を意味するのか?というのは

それは人によって異なるでしょう  

 

ハートに耳を澄ませて

愛の声を聞いたなら・・・  

 

きっと何をするべきか

またはするべきでないかは

おのずと明らかになるでしょう  

 

 

 

この人生の目的は

哲学を哲学で終わらせず

それを実際に生き切ることにある  

 

結局決まった愛し方

なんていうものは存在しなくて  

 

あーだこーだ言いながらも

愛の心で一緒に人生をやり遂げる  

 

それだけが人間にできることなのではないかと

私光平は思うのです  

 

これをお読みのあなたに

愛の祝福がありますように

光平      

 

 

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