愛は受け継がれる

静けさの中でお互いを知る

光平

 

陽子と一緒になって6年ほど

 

最初の1、2年は一緒に台所に立つことも多かったんだけれど

ここ最近はすっかり基本分業になっている我が家

 

夕飯を作るのは陽子

そのあとの片付け皿洗いは光平

 

食後のコーヒーを淹れるのは光平

数時間後乾いた食器を棚に戻すのは陽子

 

とまあそんな感じです

 

というのも

陽子のスピードと 光平のスピードがあまりに違うから

一緒に料理するのは難しい! 

 

光平のスピード×3≦陽子のスピード  なんです(笑)

 

 

このところ分業も 悪いもんじゃないなぁと思います

 

毎日決まったルーティンを

二人で当然のように 淡々と踏んでいく

 

家事ってそういうものですよね

 

夕方になると陽子がキッチンに立って料理をする

 

夕飯が終わったら僕はお皿を洗う

 

そしてコーヒーを淹れて

書斎でパソコンに向かう陽子に持っていく

 

パソコンの右端ある緑色の布の上におく

(ここがマグカップの定位置)

 

陽子が両手を合わせて

’Thank you, God.’ (ゴッドありがとう)と言う

 

光平が 陽子の肩をチュンチュンって叩く

(↑このへんはいろんなバリエーションがあるけど)

 

 

 

 

同じルーティーンの中にも ちょっとした

言葉や動作の違いがあって

 

一緒にいる時間が長いほどに

ちょっとした違いで相手を知る

 

かといって

相手の何かを変えにいこうともせず

ただ一緒にここにいる

 

その

じわっとした静寂の中に

いわゆる愛のエッセンスが広がっていく・・・

 

 

その味わいを

ご縁ある皆様とシェアしたいと

光平は常々願っております♡

 

 

虫の音が聞こえるいい季節

あなたも静寂の中心にある愛を

大切な人と味わってください

 

 

愛と祝福をこめて

光平

 

 

 

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