floweringセラピー®,  男の本音

男も辛いよ

陽子

 

クライアントさんは女性が多いので

男性の存在は貴重です

 

集団でワークするとき

男性は 父親やパートナーとしての

鏡になってくれるので有り難いんです

 

そして男性の気持ちを代弁してくれます

 

男性クライアントの諒磨さんが先日

養成講座を修了して
こんなことを話してくれました

 

「本当に感謝です。
 幸せになりました。
 幸せが分かりました。」

男性にとって

幸せの実感がわくというのは

 

本当に得難い感覚なんだろうと
光平の様子を見ていてもわかるので

 

彼が幸せを感じられることを喜ぶ姿に

わたしもじーんとしました

 

よかったね

そんなキミの姿が見られて

わたしもうれしいドキドキ

 

話す瞳もとっても穏やかです

 

 

男性の中には

世間で起きるいろいろな問題

特に男性が女性を傷つけるニュースなどをみて

 

「男性である自分は加害者だ」

 

そんな思い込みを持ってしまう方もいるようです

 

言い換えるなら

「自分は罪深い人間だ」

 

そんな感覚かもしれません

 

その痛みがあると

 

このままの自分では許されてはいけない 

幸せになってはいけない

 

もっと完璧でなれけば

もっと人を助けなければ・・

 

と 人を助けようとして

背負いすぎて苦しくなる・・

 

そしてさらに 
背負えない自分を責める

 

そんな苦しいループに入って
身動きが取れなくなってしまうケースもあるようです

 

完璧でなければ価値がない

 

そんな厳しさを自らに向けて

男性のエゴは

自分を追い込んでいきます

 

ここは女性には見えてこない景色ではないでしょうか

 

男性が不機嫌だと

自分が悪いことをしちゃったのかな・・

 

と女性は悲しくなりますが

 

男性の落ち込みは

他者に向かうというよりも

自分に向かっていることが多いかもしれない

 

できない自分を

恥じて 悔んで 責めて

笑えなくなっている

 

その葛藤が女性にはわからなくて
愛されていないと受け取ってしまう・・

 

女も寂しいけれど

 

男だって辛いんだ

 

だからせめて

君だけは笑っていてくれ

 

そう願うんでしょうね

 

大切な女性が笑っていないと

男性は幸せを感じられないのでしょう。。。

 

 

 

 

女性の癒しが進んできた今

 

男も辛いんだということに理解が及んで欲しいと

諒磨さんが話してくれました

 

わたしは女性だから

本当の意味で理解できているかはわかりませんが

 

女性であっても 男性性の部分で

 

全てを言わず堪える辛さや

自分の弱さと戦う気持ちは

よくわかる年齢となりました

 

そんな時

お花がいてくれることにほっと心が緩むのは

 

彼女がにこっとしてくれる感覚なのかもね

 

 

 

女性の被害者意識がなくならないと

男性を加害者にしてしまいます

 

被害者は加害者でもあるんです

 

それでは争いはなくならず

平和はやってこないでしょう

 

どちらかが悪いと判断する世界から

抜けたいですね

 

 

どちらも悪くなくて

ただ起きることが起きただけ

 

それぞれが

自分の人生に

責任をもって自分を生きること

 

許し合って

受け入れ合える世界へ

 

背負い過ぎず

助け合える世界へ

 

自分が自分の痛みを背負った時

 

相手へのコンパッションが湧きます

 

今ここにあるという在り方が

それを可能にしてくれます

 

幸せを感じることができたあなたから

今それを始めていきましょうラブラブ

 

 

 

 

 

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