パートナーシップの勘違い

期待と願望は違う

光平

 

先日のセッションでのこと

「期待というのは ことごく裏切られるものですよ」

(特にパートナーシップにおいては!)

 

と言うとクライアントさんとしては

結構衝撃だったそう∑(゚Д゚)

 

そこで

「期待と願望は違うのでしょうか?

 ここがよくわからなくなります」

 

というご質問を受けました

 

今日はこのあたりについて

書いてみたいと思います

 

 

『期待』というのは

無自覚なニーズのことです

 

言葉にするならば↓

「〇〇さんなら 当然□□をやってくれるはず・・」

 

こんな思いのことです

 

たとえば

パートナーだったら

・私のことをわかってくれるはず

・私に何でも打ち明けてくれるはず

・私を悲しませることはしないはず

 

こんな感じで

「当然□□をやってくれるよね」

って無意識に思い込んでいる思考のこと

 

この『期待』というのは無自覚であるため

裏切られたときはじめて↓

 

「あ〜 私の中にこんな思いがあったのね!」

と気づくものなのです

 

そして

実はこれは

と〜ってもありがたいことなのです!

 

 

 

というのも

このおかげで

あなたはインナーチャイルドの痛みを知って

寄り添うチャンスを得るから

 

たとえば

パートナーが都合が悪くなると

だんまりして何も話してくれなくなるとします 

 

そこであなたは

「あ〜 寂しいな・・」

「もっと思っていることを話してくれたらいいのに」

 

って

『何でも話し合える理想のパートナー像』が打ち砕かれていきます

 

このとき

寂しさを抱えているのは

インナーチャイルドであり

 

「何でも思っていることを話し合いたい」

という気持ちも同じくインナーチャイルドからきているのです

 

これは聞いた最初は 「チャイルドではなく今の私の気持ち」と

捉えてしまうものなのですが

 

じっくりと 自分を内観していくとチャイルドのものだということが

わかってくるのです 

 

このように

 

パートナーというのは

まだあなたに自覚のないインナーチャイルドの痛みを

見事にあぶりだしてくれるものなのです 

 

 

 

 

そして

インナーチャイルドが癒えてくるほどに

あなたのハートから湧いてくるのが

『願い』になります

 

 

『願い』というのは

基本的に「私は〜を願います」

という純粋な想いです

 

たとえば

パートナーが飲んだくれで

ときどき嘘をつく人であったとして・・

 

それでも

「私は愛を選択して

 この人と一緒に最後まで寄り添って生きていきたい」

 

これは願いです

 

他にもたとえば

あなたに病気の子どもがいて

「(私は)この子が病気が治って

 幸せに生きていってほしい」

 

これは願いです

 

 

つまり

『願い』とは

あなたがハートの愛と繋がっているとき

自然と湧いてくる純粋な想い

 

 

対して

『期待』というのは

頭から湧いてくるエゴの思惑です

 

 

 

 

通常人は

エゴの思惑である『期待』が打ち砕かれて

苦しみを昇華して

 

このときはじめて『願い』がカツンと湧いてくるものです

 

『願い』は湧いてきたら必ずわかります

 

 

それくらい

まじりっけがなく

美しいエネルギーだからです

 

ただ

この期待が打ち砕かれているプロセス

というのは実に苦しいものです

 

 

感情の感じ方や

なんらかのサポートの必要性を感じている人は

ぜひワークショップや個別セッションなどにてご相談ください

 

たった1回きりのこの人生

あなたは苦しむために生まれたわけではありません

 

ハートの愛を知って

本当の自分で身近な人と愛を育んで生きていかれますように🌻

 

あなたの愛の旅路に

祝福をこめて

光平

 

 

 

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