陽子のこと

都合のいい女になっていた過去

陽子

女が安心していたら男は素直になる

『女が安心していたら男は素直になる』

なんて前回のブログで書いたけれど 

 

わたしが男性の前で 安心していられるようになったのは 

ほんと最近のことなんです

 

それまでは いつも気を遣っていました

特に年上男性に対してはね

 

これは父親との関係からくるものだろうなと思います

 

仕事人間だった父は 

家に帰ってくるのも遅くて 接点がありませんでした

(抱っこされたことがないらしい)

 

祖母と母がいたから 子供や家のことは女任せ

世の中もそんな時代だったから 

うちだけがそうだったわけじゃないので

そこに違和感はなかったんです

 

それが寂しかったかどうかもわかないくらい

わたしの子供時代に 父の存在がないことが当たり前でした

 

今ここに自分がいるということを体験して

リラックスするってどういうことなのか

安心してここにいていいという感覚が ようやくわかりました  

 

そして わたしのマスターは男性だったので

男の人の穏やかな父性にふれたことは 

すごく大きかったです  

 

ずっとこういう大きな安心を求めていたんだな

とその時わかりました

 

それが2011年のことなので 40歳を過ぎていました

 

それまでのわたしは 昭和の母を見て育ったから 

男性より先に気がつかなきゃ

男性をたてなきゃ

NOを言ったらいけない などと

窮屈なことしていましたね

 

むしろ そうしなさいと母に躾けられてきました

 

そりゃ自爆しますよね・・ 苦笑

 

「いい女」の勘違いは

都合のいい女に自らを陥れていました  

 

そんな女性は多いんじゃないかしら ?

 

今ならそれがよーくわかるし 

そんな自分に笑えます

 

可愛かったなとさえ思います

 

女が気を遣ってぴりぴりしているより

どーんと自分にくつろいで

笑っているほうが 男の人も嬉しいんだということが 

この頃はわかります

 

安心させたら どっかに行っちゃうと心配ですか?

安心させたら 

なつかれちゃってくっついて離れなくなりますよ

 

     

 

忙しい日中でも ハグの時間が欠かせない光平くん

 

これを読んでいたかのように 

隣にいた光平が「Can I touch you?」って聞いてきた

 

わたしにふれると安心するそうです

「Oh yes. Good」と感嘆しています    

 

やっぱり 女性がここにいることが

世界の平和を作るんだなって感じます  ♡

 

 

 

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