愛を生きる,  陽子のこと

わかり合えなかったけれど 気づけた愛

陽子

 

セッションでよく出る言葉

「わかり合えなくて辛い・・」

あなたは そんな悲しみを持っていませんか?

 

わたし自身 無意識でこの想いを長く握りしめていたことに

気づかされる出来事が先日ありました

 

相手に対して

「いつか わかり合えるはず」 と思いこんでいたんです

 

自分がこんな想いでいること
自分がこんなに頑張っていること
こんなことを考えて
こんなことを感じて
そして この選択をしたこと
 
それを 相手にもわかって欲しい

「わかり合える日」が ゴールだったんですね

 

わかって欲しいという想いが強いと

今ここにいられません

 

相手の話をニュートラルに聞くことができず

相手は間違っている 自分が正しい というエネルギーに

なってしまうのです

 

相手をわからそう・変えよう とします

 

これは たとえ優しい言葉を使ったとしても

相手へのコントロールになるんです

 

わたしは これを 元夫と散々やってきたんだと

今はわかります

 

お互いが 自分の正当性を主張していた

相手を認めたら 自分が負ける

 

それくらいの いわば 『闘い』だったんです

 

相手の言い分を受け入れたら

自分がジャッジされ支配される

 

そんな危機感もありました

 

言葉は「あなたを想って」とか

「どっちも悪くない」とか言ってたとしても

 

【わかり合うべき】という信念を強く持っていたことで

わかり合うことから 遠ざけていたんです

 

エゴのぶつかり合いですね

 

 

パートナーとの喧嘩が絶えない方は

おそらくこんな風に 勝負しているんです

 

どちらが正しいか
どちらが偉いか
どちらが上か

 

と勝ち負けを競っているんです

 

これじゃあ 仲良くはなれませんよね・・

パートナーシップは勝負ではないです

 

相手がわかってくれるかどうかを手放すことでしか

ここを越えることはできないんです

 

誰も悪くない

あなたも あなたの真実を生きた

 

そこを あなた自身が信じてあげること

一ミリも疑わず自分の味方になること

 

それだけです

 

あなたのことをわたしはわかっているからね

 

と自分が自分のことを 心からわかってあげることでしか

ここは越えられないのです

 

 

今回の出来事で

わたしもそこを 徹底的に見せつけられました

 

わかってもらえない悔しさで涙して

本当に 誰もわかってくれないと

打ちのめされていたとき

 

光平が言った一言がさらに追い打ちをかけます

(何を言ったかは もう思いだせません  笑)

 

「光平ならわかってくれるはず」と

どこかで期待していたのでしょうね

 

でも違った

光平はこんな時に わたしの味方をしてくれないんだ!

 

そのことが さらにわたしの痛みを浮上させました

 

涙が止まらないわたしのところに

光平がビオラの花を持って来ました

 

「こいつが陽子さんのところに行きたいって言ってる」

 

テーブルの上にあったビオラが光っていたそうです

 

 

 

そしてビオラを見て わたしは号泣。。

 

ビオラが言ってたんです

 

 ただ 愛を選択しなさい

 

 ただ 愛を選択しなさい

 

わかり合うということを 手放しなさい って

 

 

その時のブログはこちらです

『それでも愛を選択しなさい ~ビオラからのメッセージ』

 

 

わかり合うことを手放して

今ここにいることができれば

 

あなたの心に 穏やかさが戻ってきます

 

自分自身が今ここにあることでしか

真の平和はやってこないだと つくづくわかりました

 

わかり合えなくてもここにいる

 

その愛の意味を教えられた体験でした

 

 

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