男の本音

父と娘のわだかまり

光平

 

あなたはお父さんとどんな思い出がありますか?

 

セッションでよく言われるのが

「お父さんは家にいなかったので 
 お父さんとの思い出がないんです」

というもの

 

たしかにお母さんと比べて

お父さんとの関係は薄いことが多いでしょう

 

そして 父と娘

ここもまた通じないことが多いのです

 

「お父さんに分かって欲しかった」

「お父さんともっと見て欲しかった」

 

そんな気持ち セッションでよく聞きます

 

その度に

男の僕として心の片隅で思うことがあります

 

それは

それはお父ちゃんに搭載されていない機能なんだ・・・

っていうこと

 

娘が悲しんでいるときに

「ほっておかないで気遣ってほしい」 とか

 

黙っていたりするのは本当の気持ちじゃないんだから

「もっと私のことを聞いてよ」 とか

 

幼い少女の気持ちとして当然なのですが

 

残念なことにお父ちゃんには

その機能が搭載されていないのです・・・

 

 

女性は

自分が女だから

女性として自然にできる気遣いや

 

共感力をベースとして

これくらいのことをしてよと つい思っちゃうんだけど

 

気持ちの共感

寄り添い

気遣い  とか

 

さらには

言っていることは本当の気持ちじゃないんだから

その奥にある気持ちを汲んでよ わかってよ

っていうのは

 

本当に 男には無理なのです!

 

 

 

これは、つまり

 

女性が自分が欲しい『優しさ』を

男性に求める限り

 

どこかで必ず失敗する運命にあるということです

 

外に求めるかぎり

何度も失敗するんです

 

 

ほら!男の人は優しくない!

ほら、まただ!

『男性は欲しいものをくれない』

 

っていう観念を強化していってしまうんです

 

ここのスタートがお父さんという存在だったことでしょう

 

 

だから

どこかでこのループに気がついて 抜け出す必要があります

 

つまり

男性に求めていたものを

自分が自分に与えることができるようになるしかない!

 

 

男の人から欲しかったものを

自分で自分に与えられるようになってはじめて

 

不思議なことに

それまでは見えなかった

男性の愛情や優しさが見えてくるのです

 

お父さんはお父さんのやり方で

娘を愛していたはずです

 

それは 娘が喜ぶものではなかったかもしれませんが

お父さんなりの愛情をかけてくれていたんです

 

男の人は本当に優しいんだぜ

 

 

愛と祝福をこめて

光平

 

 

 

 

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