愛の目覚めはいつやってくる？

紅葉の季節は短いですね

庭の木々たちは　たちまち裸になってきました

わたしは落葉した木の姿が好きなんです

葉っぱがあると見えなかった

その木の個性が見えてきます

まさに　ありのままの姿

隠し事のない感じ

それは優しくて　潔くて　逞しい・・

一度　落葉した木を見つめてみてください

心地いい世界に連れていってくれますよ

ただ『在る』という意識次元です

冬に咲く十月桜

『今ここに在ること』に出会ったばかりの頃は

「ここに在るって一体どういうことなんだろう？」と

一生懸命　考えてしまうものです

考えると　今ここにいられなくなるというのに

理解したくて考えてしまう・・

この葛藤が

今となっては懐かしく微笑ましいのですが

わからない時は　笑ってなんていられないですよね

考えないようにすると

一瞬は「無」にはなるのだけれど

少しすればまた再び　頭の声がうるさくなってきます

思考は抑えることではなくならない　というジレンマ・・

わたしにも　そんな時期がありました

みんな通るプロセスなんだと思います

いきなりどっかーんと

悟り体験のようなものがやってくる方もおられますが

すると　その後現実と折り合いがつかなくて

とても苦しいようです

目覚めの体験が来るのが早いことがいいとは限らないのです

あなたにとって最適のペースで人生は進行していることを

信頼しましょう

目覚めのプロセスは

その人の魂と　神さまとの間で約束があるんだと思うんです

そこはセラピストやヒーラーとて　口出しできない領域です

いえ　してはいけない神聖な領域です

その人のペースを見守るということを

わたし自身　いつも肝に銘じています

時に　わたしのその姿勢は

「冷たい」と思われるかもしれない

「なんでもっと手を差し伸べて　助けてくれないの！？」

そんな様子も見て取れるのですが・・

そんな時こそ　

その人の命の流れを信頼して見守ります

ここにある愛は

温かくもあり

厳しくもある

全てを許されて　今ここに生かされているということ

どうしようもない自分がいたって

愛は気にしていません

それより『ここにいようよ』っていうんです

頭が拘ることを手放すとき

冬の青い空のように

澄み切った気持ちになりますね

そして　気がつきます

あぁ　愛はあったんだ　　と

いつも　愛されていたんだ　　ってね♡

愛を信頼して

自分を生きましょう

頭の声は　自分を生きることで

昇華され　成熟していきます

愛って何？　と言う方は

わたしたちのイベントにお越しくださいね

いろんなワークを通して体験していただきます