二人の距離感 おもてなしとホスピタリティ
コース受講中の男性から
パートナーシップについてのご相談がありました
「彼女の距離が近くてちょっとしんどいんです」
ということ
お話しを聞いていくと
彼女の家に行った時のこと
「何を飲む?」 「次は何がいい?」
といろいろ気遣いをしてくれるそうです
最初の頃は お客さんとしてのもてなしだろうと
親切に感じていたのですが
慣れてきても一緒にいる時間が長くなってきていても
ずっとそれが続くことに
息苦しさを感じ始めたというのです
こういう距離感って難しいですよね
そして 言葉にして言わなきゃわからないことでしょう
「自分で飲みたい時に入れるから大丈夫だよ ありがとう」
そう言えば 彼女もほっとするんじゃないかな
とお伝えしました
パートナーシップがうまくいくかどうかって
二人の肌感覚的距離感が合うかどうかというところが
すごく大きいと思います
黙っていても一緒にいられる とか
話すタイミングや 早さが安心できる とか ね
ましてや 男と女は 全く感覚が違いますから
遠慮せずニーズを伝えましょう
部屋から見るモミジのシルエットがいい感じ♪
特に女性は
気配りしなきゃ!という気持ちが強いです
一緒にご飯のテーブルについたとき
みんなのコップに水を入れてくれるようなタイプの女性
グループに一人はいるんじゃないかしら?
わたしも過去 そういうタイプでした
10代の時に兄に「もっと気を遣え!」と
お客さんの気配りについて注意された時からです
わたしの家は来客が多い家庭だったんです
その時の わたしの態度が兄にしたらなっていなかったようで
きつく怒られたんですよね
1才しか違わないのに 兄のもてなし精神もすごいものです
でもいつからだったかな しなくなりました
サービス過剰も 相手の居心地を悪くすることもあると気づいたからです
欲しい時に 欲しい人が自分でしたらいいや
という感覚になったのです
これは
「おもてなし」と「ホスピタリティ」の違い と言われますね
おもてなし精神には
お客様ともてなす側に「上下関係」があるように感じます
でも ホスピタリティの場合は
お互いが対等なんです
相手を思いやるけれど
手を出し過ぎて過保護にしない
という感じでしょうか
どちらが心地いいかは好みの問題ですが
パートナーシップで長く続く関係であれば
上下関係はない方がいいですよね
どちらかが上で どちらがもてなさなくてはいけない
という関係ではなく
お互いが 今を共有する対等な同士である感覚でいたいでしょう
それが 今ここに一緒にいるということです
二人にとっての心地いい距離感は
二人でちゃんと話をしましょう
こちらが配慮のつもりが
相手には大切にされていない/過剰に構われている
と感じていたりするものです
クライアントから頂いた手作り米粉のマフィン♡
わたし自身はパーソナルスペースが広くいるタイプなので
時折「立ち入り禁止」の札をたてます 笑
Leave me alone.
「一人にして」 「一人時間求ム!」
さらにいうなら 「近い!」
です
これを言うことは最初はちょっと抵抗がありましが
今は当たり前のように言うようになりました
それでもめげず近づいてくる光平なので
言わずにはおれない という感じかもです
でも逆に 近づいてきて欲しい時に見事にスルーされることもあります
なんで助けてくれないの?
一人がいいって言うから
手を出さない方がいいのかなと思って
なんて返ってきます
ここはその都度 どうして欲しいのか言わなきゃ伝わらないです
逆に光平に対してわたしが気を遣って
何かしなきゃと思ってしまう事も
光平がどうしてても
それは俺の問題だし
ほっとけばいいさ
って確認を取れたので
今はほっておけるようになりました
心地よいパートナーシップは 地道な対話の努力から
育っていきます
被害者にならず
かといって 相手を責めず
お互いの気持ちをシェアしましょうね
やがて阿吽の呼吸になる日がくるでしょう
『真実の愛~True Love~オラクルカード』からの
今日のあなたへのメッセージ↓
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floweringセラピー®協会代表 ツインセラピスト
21歳年下のパートナー光平とともに、愛に目覚めて生きる事を伝える。離婚、起業という体験で培った、女性の愛の強さを感じるセッションは女性に人気。植物との繋がりも強い。庭づくり『armonica』代表。
ホームページ 『floweringセラピー®』
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