怒りをぶちまけたら解放になるのか?
感情の麻痺が強いとき
自分が怒っていることに気がつかないものです
そして数日たって
人から言われて
「あれ 怒っていいことだ!」と気づき
じわじわと怒りが湧いてくる・・
なんていう風に 出来事と感情が繋がるのに
タイムラグがある方も多いのではないでしょうか
今日のセッションでのこと
とクライアントさんが教えてくれました
たまたま 庭にいたため聞こえてきたとか
その時間はまだ子どもも起きている時間
旦那さんをののしる奥さんの激しい声
なかなか怒りを出せないこのクライアントさんは
とのことです
感情的になって 周りにぶつける人がいますよね
そういう人は
怒りを解放できていると思いますか・・?
想像してみてください
嫌なことがあって 相手に怒りをぶつけたとします
そして 「もういいです!」と相手との縁を切ったとします
それですっきりするでしょうか?
きっと しばらくはモヤモヤ イライラしますよね
「ねえ 聞いてよ」 と誰かに愚痴りたくなるでしょう
これは 解放出来ている状態とは言えません
怒りのエネルギーが正しく解放できたなら
その出来事すら忘れます
何なら あー ばかばかしかった
と笑いが出てくるでしょう
幼い子どもが イヤダーーーー と叫び泣いていたとしても
数分したら ケロッとしてお菓子をたべてる
そんな状態ですね^^
怒りを相手にぶつけても
本当の意味で解放にはなりません
きっと 八つ当たりする方は
怒りをぶつけることが癖になっていて
怒っても「誰もわかってくれない」と
こじれた怒りを抱えています
その奥には
「寂しさ」や「悔しさ」などが
何層にもなって堆積しているわけです
こうなってしまうと解放することは
一瞬ですむような簡単なことではないですね
正しい怒りの解放は
まずは
「自分の中に怒りがある」と意識できていること
怒りと自分との適切な距離がとれていること
そして 自分はちゃんと今ここにいること
など いくつか精神的準備があります
感情の解放は方法を頭で理解しても
うまくいきませんので
ワークショップで体験してくださいね
怒りの解放が身につくことで
パワーを正しく使えるようになるでしょう
怒りをぶつけることは
何も言えないよりはすっとするかもしれませんが
また同じような出来事が
あなたに起こってきます
なぜなら シャッターを下ろし相手との縁を切っても
残る課題があるからです
怒りは決して悪者ではありません
あなたが欲しいものが何かが
怒りの下に埋もれていますから
巻き込まれるのではなく
排除するのでもなく
愛をもって怒りと付き合う姿勢を学んでいきたいですね♡
floweringセラピー®では
怒りは人にぶつないことをお伝えしています
人にぶつけたものは
また自分に還ってくるので 気を付けてくださいね
わたしたちが誘導しますので
一緒に感情についてワークしていきましょう
floweringセラピー®協会代表 ツインセラピスト
21歳年下のパートナー光平とともに、愛に目覚めて生きる事を伝える。離婚、起業という体験で培った、女性の愛の強さを感じるセッションは女性に人気。植物との繋がりも強い。庭づくり『armonica』代表。
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ブログ 『ありのままのあなたで生きる』