感情を感じるための準備
この頃は
「私は感情麻痺なので
もう少し感じられるようになりたいです」
という動機で来られる方が増えました
そして
「この出来事がショックだったのですが
私は涙が出なくて・・・」と
特定の出来事の感情を感じたい(解放したい)
という思いでいらっしゃる方もいます
もちろんそれはそれでOKですし
その案件についてセッションもやっていくのですが
私たちがクライアントさんにお伝えしていることがあります
その感情がどこまで準備ができているか
実際に迎えにいかないとわかりません
感じられるんです
頭でこの出来事にブロックがあると分析することと
そこにある感情を感じる準備ができていることとは
別の問題なのです
たとえば
「昨年パートナーが急死して・・・」
というクライアントさん
急死の場合
心の準備ができないままにお別れとなったため
その感情に向き合うまで時間がかかることが多いです
だから泣きたくても泣けない
涙さえ出てこない・・
という状態になってしまうんです
平均的には
急死の場合3年くらい経過すると
心の準備ができます
もし自死の場合なら
もっと準備時間がかかります
平均的には10年くらい必要です
それくらいの時間が経って
ようやく過去を過去として冷静に見て
当時抑圧した感情を迎えにいけるのです
実に私たちの心というのは本当によくできています
痛みが強すぎるときは
それを抑圧するというのが
ある意味”賢い”選択です
時が熟して
心が十分に強くなったある日
抑圧がだんだんと緩んできて
過去の感情を安全に迎えにいけるようになるのです
floweringセラピーでは
『感じる』ということの基本をお伝えしています
たった一つでもいいから
過去の抑圧した感情を迎えにいくという感覚がわかれば
あとはすべて同じなのだとわかるでしょう
※floweringセラピーについては
こちらのページをご覧ください↓
では
感情の抑圧が少しでも緩んでいくには
何をしたらよいでしょうか?
それが
『今ここにある』です
今ここにいて
今この瞬間は何も問題がないことを
実際に感じるのです
今ここにある安心が
少しずつ体に染み込んでいくことで
自然と抑圧した感情たちが浮上してきます
「あ 今はもう平和なんだな・・」って
「そろそろ僕の声を聞いてくれそうだな・・」って
向こうからあなたのドアをノックしてくれるのです
だから
あなたができることは
今ここにいて『愛は待つ』という態度でいること
この言葉ではなんとも表現し難い
『今ここにある』ということ
この感覚を体に染み込ませていきたい方は
セッションやワークショップにお越しください
今ここに人と一緒にいる
というのは本当によいものです
光平は日々その喜びを
陽子とともにわかち合っています
28才頃の光平は想像していた?
カチコチだった僕にも
こんな日がやってきたのですから
あなたにも感情を解放して
「愛している」とパートナーに表現する日々は
やってきます
愛は待つの心で
あなたのハートの愛をじっくり育てていきましょう
お読みのあなたの人生に
祝福がありますように
光平
9/1(日)オンラインワークショップ 募集開始!
floweringセラピー®協会代表 ツインセラピスト
21歳年上のパートナー陽子と、ツインセラピストとして真実の愛を伝えている。今ここにある真実や愛を広く伝えたいというアツい想いで活動中。独自の世界観にファンも多い。元高校英語教師。
ホームページ 『floweringセラピー®』
個人ブログ 『あなたはだぁれ?』