あなたは光

 
天国と地獄

それは人間の意識状態を示す言葉

 
つまり

光と闇

 
本当は僕たちは光だ

しかし 自己を忘れているとき

闇となる

 
だからいわゆる

世の人が言うような死後

天国か地獄が現れるのではない

 
光である自分自身を見失って

闇の中で苦しみあえいでいるとき

すでに人は地獄にいる

 
あなたが光であるとき

世界は明るく

今この瞬間

まさに天国だ

 
 



 
 
この物理次元の世界は

いわゆる色の世界だ

 
光そのものが顕現することはできず

色のフィルターを通らなくてはならない

 
マインドは一つのフィルターだ

 
みんな一人一人

微細に異なる固有の色を持つ

つまり個性と呼ばれる

 
人間の世界は

色の違う個性たちが

いかに助け合い調和し合うかを学ぶ場所

 
しかしそれは

色から離れることによって達成される

 
フィルターを通過する前の光源はたった一つ

 
色が違っても

光は一つ

 
 
 
 

 
色 つまりエゴから離れて

光の自己に目覚める利点は何か?

 
色をもっと活かすようになる

 
あらゆる色に

同じ価値を置くようになる

 
それぞれの色には

いわゆる長所と短所があることを知る

 
私という色は 全体のキャンバスの

ほんの一部であることを知る

 
自分の色を消すのではなく

与えられた特質を明るく照らすことによって

周りの色たちまで活気づくことを知る

 
かくして

人間の魂の役割は

分化された光の光源として

この世を照らすことにある

 
 


 
 
 
確かに動物たちも

光を分けた魂を持つ

 
しかし人間との違いは

人間は闇を体験することができるということ

 
自由意志 選択権を付与された代償であるが

光である自己を忘れる特権を得た

 
そして

光の価値を探求する仕事を任された

 
動物たちは迷うことができない

人間は幻想の中でさまようことができる

 
闇が

光の価値を生み落とす

 
誰にも

光であるあなたを忘れさせることはできない

 
光はいつもここにあって

誰もそれを消すことができない

 
閉じ込めることはできる

しかし 消し去ることはできない

 
 
 

 

 

 
この旅路に終わりはない

 
幻想しか知らないとき

このセンテンスは苦痛である

 
光を知ったとき

希望となる

 
僕たちは成長し続けることしかできないから

 
意識の夜明けに

光平

 
 
  

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