これはワガママ?それともありのまま?
さあ今日は カタい話いきましょう♪
先日 クライアントさんにこんなことを聞かれました
>ありのままの自分でいることが
>親や夫からわがままといわれることがあります。
>わがままと、ありのままの自分の違いはなんですか?
なるほど~
確かにそうですよね
本当の自分を生きはじめた最初のステージにおいては
自分がやっていることが「ありのまま」なのか?
それとも人が言う通り ただの「ワガママ」なのか?
よく分からなくなってしまうことがありますよね
では
今日は結論からいきます
ありのままか?ワガママか?というのは
外側の行為で判断することはできません!
自分の内側で感じる『ある種の感覚』
それだけが頼りなのです
例えば
ブッダさん
若き日のシッダールタ(本名)は 一国の王子様でした
妻と子どもと
いずれは自分が背負う国民たちがいるにもかかわらず
ある日
「私は彼らを捨てて乞食になる!」と言い出したわけです
そんな彼はワガママだったのでしょうか?
ありのままの自分の流れに従ったのでしょうか?
きっと外側から見たら
たいそうなワガママボーイに見られたはず
でも彼は 何かを確信して国を出たのです
こんなふうに
自分にとっては
内側から湧き出るありのままの私の流れに従ったとしても
外側から見たら
それが大層ワガママに見えるっていうことはよくあることです
逆に
外側から見たら
とてもありのままで生きていそうに見えても
当人が窮屈さを感じていたらば
それは単なるガマンの結果であって
ありのままじゃないですよね
とにかく
自分がやっているそれが
ワガママなのか?ありのままの私なのか?
っていうのは
誰かの評価に答えを求めるのではなく
本当に本当に本当に
内側に素直になったときの
『ある種の感覚』がたよりなのです
これについてもうちょっとお話します
例えば
どこかのペンギンちゃんが生まれて間もなく
大嵐に吹き飛ばされて
スズメやカラスなんかが住む陸地に飛ばされちゃったとします
まわりのみんなは空を飛べて
僕は空を飛べない・・
一生懸命空を飛ぼうとがんばるんだけど
どうしてもできない
それが何かのきっかけで 水に落ちちゃって
水中で泳げることを発見した!
そのときに感じるその感覚
「これだ! これこれ!
これなんだーーー!!!」
というこの感覚
これが
ありのままの自分を生きたときに
根底に流れている喜びの感覚
これをキャッチしたなら
周りの評価など気にならなくなるでしょう
だから
ワガママかありのままか?
っていうところは
誰かに聞きにいったり
外側の行為を見るよりも
「あ~!これだ!これ!!!これだよ!!!」
っていう確信が 自分の中から湧いているかどうかということです
これを知るためには
【感じとる感性】が育っているか?っていう話になってきますね
でも 感じる感性がないと
ありのままの自分は生きられないものです
単に頭の声に従って
エゴのわがままを本当の自分と信じて
行為してしまったのだとしたら・・・
自然と湧き上がる満足感があるだろうか?
ここは自ずとわかるでしょう
もし本当に
自分の内なる声に従って
ありのままの自分の流れを生きたならば
たとえ誰かに「ワガママ」って言われたとしても
あとで一人になったそのとき
理屈抜きの穏やかな充足感が
あなたの存在全体に溢れてくることでしょう
ああ ようやくここまでこれた
そんな安堵を感じるものです
逆にワガママと言われて
ありのままの私を封じこめるのなら
「ありのままの私」は
たびたびあなたの心のドアをノックするでしょう
ここから出して 自由にして と
訴えてくるでしょう
だから本来の性質は
いつかは発現することになります
これは本当に素敵なことですね
ペンギンは
空を飛ぼうとしたら不幸だけれど
海を泳ぐことを知ったら
それまでの不幸も吹っ飛びます
あなたの本当の性質って
何でしょう?
人生ってこれを知って 体験するための旅です
人生は本当に素敵です
本当の自分を生きるのに
誰に遠慮もいりません
シフトのときを越えていこうとするあなたに
愛と祝福をこめて
光平
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floweringセラピー®協会代表 ツインセラピスト
21歳年上のパートナー陽子と、ツインセラピストとして真実の愛を伝えている。今ここにある真実や愛を広く伝えたいというアツい想いで活動中。独自の世界観にファンも多い。元高校英語教師。
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個人ブログ 『あなたはだぁれ?』