男の「無理」はNOじゃない

男と女

正反対・・　というより全く違うから

使う言葉が持つ意味も　全然違います

ここを知らないで混乱している女性が多いんですよね

この頃　クライアントさんから相談のあった

「無理」「諦めろ」という言葉についてです

＊

クライアントのKさんは長く付き合っている彼がいます

喧嘩して別れたり　でもまた付き合ったりと

かれこれ6年が過ぎようとしています

お互い独身なのに　なんとなく中途半端な距離に

モヤモヤしてセッションを受けにこられました

floweringセラピーのセッションを継続して受けるうちに

「彼が好き！　残りの人生　彼と一緒に生きたい！！」

そんなアツイ想いが湧いてきて

彼に告白することに♡

すると彼の返事は　「無理だな」というクールなもの

いろんな状況があるのをわかっているから

無理と言われるのは予測していたけれど

なんだかなー・・・　しょぼん。。　ですよね

でもそうやって「無理」と言った彼なのに

Kさんと一緒に生きるのなら　仕事はどうしようか

どこに住もうか　と考え始めているということ

無理って言ったのは何？　って思いますよね～

彼が「無理」と言ったのはＮＯではなかったようです

「今の状況では無理だ」という事実であって

気持ちがＮＯではないということ・・

ここは女性にはすごーくわかりにくいのですが

男性はとにかく　事実に忠実でありたいため

「事実でないことは言えない」というようなエゴの性質があるようです

また先日Ｍさんからこんな相談を受けました

男性上司となかなか意思疎通ができないということ

無理だ　ダメだ　

「会社の方針なんだから仕方がない　諦めろ」

と冷たく言われて傷つくということ

もう少し言い方ないの？って女性は思っちゃうのですが

男性はお構いなしでしょう

特に仕事の場であればなおのこと　男性性が優位になります

「諦めろと私たちには言うのに　すごく精力的に仕事をするから

上司のことがよくわからないんです」　とＭさん

これも　「今のこの件については無理だから諦めるしかない」

というだけのことです

でも　仕事すべてを諦めろって意味ではありません

むしろ諦めた分だけ　

他のところでパワーを出すことになっているのかもしれませんね

男性はその辺りの切り替えが早いようです

女性はつい　感情や情で判断してしまうから

一度無理と言われたら　平常心に戻るのに時間がかかる傾向があります

これはいい／悪いの話じゃないです

そういう『情』を感じやすいことも大切なことだから

情に厚い方は　その気持ちをなくさないでいいんですよ^^

はい

ということで

男性の無理　は女性が思う無理と

ちょっとニュアンスが違うのはわかりましたか？

今は無理

今日は無理　そんな状況にあるよ

というだけで

心がＮＯか

気持ちが冷めているか

それはさらに突っ込んで聞かないとわからないでしょう

女性は　無理となったら全部無理です　笑

女性が一度別れを言い出したら　もう無理ですよね～

生理的嫌悪感まで湧いてきます

男性のみなさん　そこは知っておいてくださいね

女性に「もう無理！」と言われる前に

女ごころを知ってください

＊

光平もよく否定的な言葉を使うのですが

モヤっとしたときは　わたしは突っ込んで

「それはどういう意味なの？」と聞きます

お願いごとを伝えても　否定的な言葉が返ってくることがあります

「できるとは今は言えない」

そんな言い方をするんですよね

そこでちゃんと話をしていくと

「キミの気持ちは理解したし　善処したいと思う気持ちはあるけれど

絶対できるとは今は言えない」

そんな気持ちだということがわかります

なんか　めんどくさいな～って　女性としては思うんです

いいよ！

の一言で済むじゃん！　ってね　笑

絶対とか　そんな完璧を突き付けているわけでもないのにね

でも　男性としては不確定なことを　

「いいよ」と言えないらしいです

そして　たとえ「できない」「無理」と言ったとしても

それは愛していないってことではないんです

女性のみなさん　

どうぞ一人妄想劇場に突入しないようにしてくださいね

男なりの愛し方

陽子

floweringセラピー®協会代表　　ツインセラピスト

21歳年下のパートナー光平とともに、愛に目覚めて生きる事を伝える。離婚、起業という体験で培った、女性の愛の強さを感じるセッションは女性に人気。植物との繋がりも強い。庭づくり『armonica』代表。

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