floweringセラピー®

『気づくこと』と『感じること』の違い

光平

 

日々クライアントさんと話していて

あれ?と思うことがあります

 

たとえば

ある日のワークショップ後の会話↓

 

クライアント 

「おかげさまで自分の感情に気づくことができて

楽になりました!」

 

陽子&光平

「それはよかったです

 ただまだ気づいた段階であって

 本当はもっと感情の中にダイブすることができるのですよ」

 

クライアント

「そうなのですか!?

 だいぶ感じていたように自分では思ったのですが・・・」 

 

陽子&光平

「確かに感じておられたのですが

 もっと深く入っていくと

 さらに寂しさやみじめさなどを迎えにいけるのですよ」

 

クライアント

「そうですか〜

 私はまだまだ感情が怖いのですね」

 

(以上会話の例)

 

多くの人々が

気づくことが感じることなのだと

勘違いしている節があります

 

この「気づく」と「感じる」の違いが明らかになると

自分の課題が見えてきます!

 

今日はこの両者の違いについて

お伝えしていきます

 

 

『気づく』というのは

基本的に『思考』に対して適応されます

 

男性的な知性をお持ちの方は

この『気づき』の力を育てるのがやさしいです

 

無意識な思い込み(信念)に気づくことで

その思考は消えていきます

 

ただし

それはすでに感情の流れが潤滑な方に限ります^^;

 

感情の抑圧が強い人は

『気づく』だけでは人生が好転しないのです

 

たとえば

「私は愛されない」

という観念に気づいたとします

 

その下には

「寂しい」

「みじめだ」などの

リアルな感情が潜んでいるのです

 

この感情までが

しっかりと流れていくことで

思い込みが綺麗になくなっていくのです

 

 

次に

『感じる』ということについて

 

『感じる』というのは

当然ですが『感情』に対して行います

 

女性的な感性をお持ちの方は

感じることに抵抗なく入っていけます

 

感情は感じることで抜けていきますが

一度はその中にドボンと浸からなくてはなりません

 

(知性タイプの人はこれがときに怖いようです)

 

ただ

感じることが得意な人も

気づく力が弱いと壁にぶつかります

 

『気づくこと』と『感じること』は

男性性と女性性の両輪です

 

知性と感性

両方がバランスよく育ったとき

バスンと壁が突き破られて

ぶれない私が出てくるのです🚀

 

 

今一度繰り返しますが

・感情を感じること

・思考に気づくこと

 

両方が必要です!

 

そして

そのためには

感情でもなく思考でもない

『本当の私』の存在が必要です

 

だからこそ

『今ここ』なのです

 

あなたがしっかりと

今ここにあるとき

自然と思考に気づけるでしょう

 

そして

感情を感じても

巻き込まれずにちゃんと抜けていくでしょう

 

ここまでは知的な理解のお話です

 

実際に体感したい方は

ぜひワークショップなどの実践の場にお越しください😀

 

 

あなたは本当は

大きな空のような存在です

 

全てを包み込み

どんな体験がやってきても

決してけがれません

 

あなたは本当は

豊かな大地のような存在です

 

あらゆる生命を慈しみ

「あなたの痛みがわかるよ」と

そっと手を差し伸べます

 

愛はあなたからはじまります

 

今ここにあるとき

あなたが愛です

 

あなたの人生に

愛と光が溢れますように🌏

 

光平

 

 


 

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