運命を越えて新しい体験をするために
運命とは
何と不思議なものでしょうか
先日クライアントさんがこんな話を・・・
「母の再婚相手はパーキンソン病になり、母はその彼を看取りました。
私も今、夫がパーキンソン病になりまして・・。」
実はこの手の話は
クライアントさんたちからしばしば聞きます
たとえば
母がアル中の父に苦しめられている姿を見て育ったという方
大人になって結婚すると
最初はそうじゃなかったのに
旦那がアル中になってしまったというのです
親子は境遇まで似てしまうもののようです
自分が似たくないな・・と思っているところほど
年をとるほどに なぜか似てしまう
しかし
なぜこんなことになるのでしょうか?
私たちがクライアントさんの癒しに立ち会っていて思うのは
親への『ゆるし』に向かうために
このようなことが起きているということです
「お母さんもあのとき こんな気持ちだったんだ・・」
そんな共感の気持ちが芽生えたとき
お母さんに対する
ネガティブな感情が紐とけていきます
他にももう一例
暴力的な父に育てられた子どもが
大人になったある日
自分も嫌だった父親に似ていることに気がつきます
自分もふと
暴力を振るいたくなってしまうのです
そのとき
親父の苦しみが理解されて
親を許すところに向かう余地が生まれるのです
浮気性で母を苦しめていた父
年下の男性と不倫していた母
そんな親が嫌いだったのに
大人になった今 自分がそうなっている・・
そんな自分の性質も
不思議なことに親を許せたそのとき
改善に向かっていくことが多いのです
親子って 不思議です
親を許せると
自分が許せるのです
逆に 親を許せないとき
深いところで自分のことも裁いているのです
僕たちの魂の旅路は
出したものが返ってきます
あなたの親は
どこかの過去生では
あなたの子どもだったかもしれません
いつか自分がやったことが
今生返ってきていることもありえるのです
こういった話は
心の痛みがある程度解放されていないと
受け入れるのは難しいでしょう
受け入れられないときは また痛みや傷が疼いているのです
まずはインナーチャイルドの癒しのプロセスを
じっくり辿っていきましょう
そして十分に癒されてきたある日
”ゆるし”の季節に自然と向かうでしょう
あなたには力があります
親子の負の連鎖を乗り越えて
新しい人生を生きる力です
今どんな境遇に置かれているとしても
希望を見失わず
自分を愛するプロセスをコツコツたどりましょう
努力は決して裏切りません
運命を越えていきましょう
あなたのハートの奥から
愛のエネルギーがいつもあなたを支えています
あなたの存在の中心では
内なる神様があなたをいつも見ています
お読みのあなたの人生に
祝福がありますように🌷
光平
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floweringセラピー®協会代表 ツインセラピスト
21歳年上のパートナー陽子と、ツインセラピストとして真実の愛を伝えている。今ここにある真実や愛を広く伝えたいというアツい想いで活動中。独自の世界観にファンも多い。元高校英語教師。
ホームページ 『floweringセラピー®』
個人ブログ 『あなたはだぁれ?』