君は自由だ
君が自由だ
自由とは
君の名
今ここにいる君
その名を
自由と呼ぶ
過去を持たずにここに立つ者よ
一切の過去を捨て去る者よ
稀有な道をひとり往く者よ
切羽詰まるがあまり
もう他の道を行く選択肢を無くした者よ
覚悟だ
覚悟
覚悟が君を支える
覚悟と言っても
そんな大それたことではない
もう他に道がないんだから
ああ、もうこれしかないんだな・・・って
そうやって
往くだけなんだ
服は捨てられるさ
本も捨てられる
親だって
子どもだって
人はなんだって捨てられる
その気になったら
でも
過去はどうやって捨てるのか?
たとえ親を捨てても
たとえ親が死んでも
君の中に
いるんじゃないか?
君の内側に根深く居座る過去の亡霊たち
親
過去世
動物的残虐性
歪んだ快楽的欲望
そんなのを
どうやって捨て去る?
それはそれは
長い旅路だ
壮絶なドラマだ
人間の美しさだ
純粋無垢な動物にはない
闇を持つがゆえの
人間の美しさ
さあ、君は
マスターって
聞いたことあるか?
過去を捨て去る決意をした者
それが
マスターだ
もし君が
一度でもマスターとしての味を
しめたことがあるのなら
知っているだろう
過去を持たない
それは
もう最高なんだ
ただただいいんだ
こんなにいいものを
僕は知らない
最高級品だ
でも
どんな旅人も
必ず失敗する時節を持つ
必ずまた道に迷う
過去の亡霊たちが
カルマが
しぶとい慣性の法則が
君を打ちのめす
そして君は
静かに
のたうちまわる
文字通り
のたうちまわるだろう
内側の敵によって
君は
自らの覚悟を
これでもかと
揺さぶられる
こんな選択をしなきゃ
どんな君になれたのか・・・
耳元で甘く囁く
エゴは
古い言い方だと悪魔は
いつも甘く囁くさ
そして、君は怖気づく
ああ
ダメだ
また、ダメだ
もう
無理だ
そうやって
今生もダメだったかと
頭うなだれ
絶望に暮れる君の頬を
そっと風が撫でる
天なる父の優しさだ
雨がしとしとと
君が髪を濡らす
母なる大地の恵みだ
そして
再びマスターは立ち上がる
君は
必ず
立ち上がる
誰も
君を見捨てない
神は
君を一瞬たりとも
見捨てていない
私は一度たりとも
君を見捨てていない
なぜなら
私が私自身を
見捨てたことがないからだ
誰も
自分自身を見捨てたことのある人はいない
ここにいる人は
例外なく
自分を見捨てたことがない
だから君は
ここにいるんだ
だから
何度も何度も
今度こそは!って
強い意志をもって
生まれてきた
そして
ここにいる
ここにいる人は
例外なく
自分を見捨てたことがない
そういう意味において
勇者だ
自らを救う旅をする
勇者だ
今がチャンスだ
一歩踏み出すんだ
決めるだけだよ
ついに
自由そのものである自分自身に
還ろうとする君よ
マスターは
真剣だ
でも深刻ではない
底抜けの朗らかさに至る道だ
洋服を脱ぐように
さらりと過去を脱ぎ捨てて
裸の君を見よ
感じるんだ
君が 自由だ
自由が 君の名なんだ
最愛の自分自身に還る君に
愛と祝福をこめて
光平
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残席5名です
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