形なきものを
形の世界で表現しようと生まれた者よ
天界の音楽を謳おう
あなたの慣れ親しんだ
あの懐かしい故郷の歌を謳おう
それは
幸せな家庭を作る中で表現されるかもしれない
最高の仕事に関わる中で
思わず再会した友との語らいの中で
形なき世界で歌ってきたあの歌を再現する
どんな歌をうたうのも君の自由
悲しみいっぱいの歌？
それもお好きなら
とっても優しく歌えるだろう
喜びいっぱいの歌
切ない歌
どんな歌でもいい
でも
もっとも上手に君が歌えるのは
愛の歌
愛しい赤ん坊のほおを撫でるとき
愛しい妻の寝顔を見送るとき
愛しい命に
ありがとう を贈るとき
君の存在奥底に
いつも流れている固有のメロディ
光の旋律
君独自のビートが
ハートに刻まれている
あなたの肉体は楽器だ
心は
マインドは
透明な筒だ
スピリットが風を吹かせる
かつて生きた
あの美しい大陸で流れていた音楽
それが
さらに深みを持って
今のあなたを通して流れ出す
君は扉だ
君は
存在の扉
君を通して
言葉を通して
行為を通して
何も言えなくったって
佇まいを通して
愛が流れ出す
愛を学び
愛を教える
学びつつ教えつつ
互いに磨きあい
愛を歌う
なぜと問うなかれ
命は
永遠に
愛をうたう
天界の音楽を謳おう
考えられないくらい優しく
愛しく切なく喜びに満ちた
あの歌を
聞かせておくれ
歌っておくれ
君のために
私たちのために
命の喜びの歌を
生きて奏でよう
さあ
君はどうする？
愛は 命は
表現されたがっている
天界の音楽を再現して生きるあなたに
愛と祝福をこめて
光平
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