いつも
今ここから
生きるんだ
今ここだぜ
今ここ
過去がないんだぜ
未来もないんだぜ
今ここに
君を制限するものは
何もない
あると思っているのは
君の頭だけだ
今この瞬間
したいことをするんだ
お腹が減ったら飯を食う
友達に会いたくなったら会う
寝たくなったら寝る
それだけだ
う~ん?
もっと何かあるんじゃないか?
いいや
もっと何かあるはずだ?
そうやって
何かを求め続ける頭から
出てくるんだ
今ここにある
はじめは
頭での理解ということになるのかもしれない
それでもいい
それでもいいから
ここに来て
もしそういうご縁があったら
君は必ず
頭から出る時節を持つ
独特のご縁が
君を導くんだ
出てみてはじめて
君は気がつく
頭から出るには
頭から出るしかないんだということに
つまり
頭から出るには
方法がない
頭は
決して
頭から出られない
ゆえに
君は
必要なだけ
忍耐することになる
で
頭から出るということは
忍耐の「に」の字も知らない私が目覚めること
これは
頭のための言語じゃない
頭の理解を超えていくためのもの
理解を超えてどうするんだ?
なんていう疑問の沸く
そんな世界から出てくるんだ
さあ、目覚めよう
あなたの長~くて
退屈な夢から
夢は
目覚めるためにある
夢を
夢の中で良くしてどうする?
夢の中で幸せになる
本当にそれで満足ですか?
それで納得しきれない
命の衝動が
内側から
もくもくと
湧いてくるのなら
季節だ
綿毛が自然と
タンポポから離れるように
重くなった実が
自然と落ちるように
頭から出る季節だ
そしたらば
あらゆる疑問が消えて
ただ愛だけが
ここに
これまでも
これからも
ずっとここに
愛が
あるから
愛と祝福をこめて
光平
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