一人の時間を過ごす,  大切なものを選ぶ

光平からのクリスマスプレゼント

陽子

 

12月24日・25日はクリスマス

世間のらぶらぶカップルは

ロマンティックな時を 共に過ごすものなのかな?

 

わたしたち そういう感覚は欠落していて・・ 笑

でも 11月から休みなしで走ってきたスケジュールで

ぽっかりあいてたこの二日間

 

手帳に「休」の文字を

しっかり記入したのが12月の始めのこと

 

そうしないと ついスケジュールを詰め込みすぎて

気がつけば 休みなしってことになりそうだったのです

 

さあ 久しぶりの休みだ~ってことで

光平にプレゼントをお願いしました

 

「今年のクリスマス 一人で過ごさせて♡」

 

いや こんなにかわいく頼めなかったな・・  笑

 

「一人になりたい!!!」

と吠えたかも

 

それくらい

わたしの一人になりたい度は 飽和状態で

体のあちこちに危険信号がでていたのです

 

だってこの2年間 朝からずーっと寝る時も同じって

 

ねぇ

一人の部屋がなく

ずっと 同じ部屋にいるって

 

ねぇ

いくららぶらぶでもねぇ。。

 

わたし よく頑張った!

 

一人になりたいなんて

そんなこと思ったらイケナイ

って 否定する自分も微細にいて

 

「光平に申し訳ない」って思いがわくから

余計に 一人になりたくなるという悪循環

 

 

 

10年前頃だったかな

シングルマザーのクリスマス

 

「あぁ 今年も一人ぼっちだ。。。」

 

と 孤独感に襲われて

涙してたときもあったっけ

 

誰か一緒にいてくれたらあったかいだろうなぁ ってね

 

そんな自分が 今のわたしを見たら

 

「贅沢者!!」 て怒るかもしれないですね(笑)

 

 

でもでも

一人になりたいんだからしょーがない

 

てことで

 

光平は今朝から 実家の青森に一泊旅行へと旅立ち

わたしが一人残ることになりました

 

別れ際

「じゃあ 陽子行ってくるね」

と言う光平に

 

手を振るわたしは笑顔が隠せず

光平も苦笑

わたしも 苦笑

 

(喜んじゃいけないってばーー)と自分にツッコむけど

体が歓びを勝手に表現してしまう 

そんな別れ際でした

 

 

「一人の時間が欲しい」

 

それは「あなたが嫌だ」ってことではないんです

 

でも 一人になれなくて

苦しい思いが積み重なったら

あなたが嫌!

ってことにもなりかねないんです

それを過去の体験から知ってるから

勇気を出して伝えました

光平が家を出た途端

わたしの中の詰まっていた感情が動きました

ほっと緩んで 涙がこぼれました

 

人といることで 微細に緊張していたんですね

一人にならないと感じることができなかったんだなと

自分でもよくわかりました

自分の感受性くらい自分で守れ

という 茨木のり子さんの詩がありますが

 

そう 自分の感受性を守るためには

わたしには 一人の時間が必要なようです

 

 

さぁ 夜は 一人まったり過ごします

 

光平も雪の青森を 

懐かしく満喫していることでしょう

 

 

みなさんも心が温まる

いいクリスマスとなりますように♡

 

 

 

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