私はキレイ?

 
私はキレイ?

 
どうして人に訊かなくちゃならない?

 
人に訊いたら

その人の物差しで測られる

 
ある人は言う 

「まあ キレイだよ」

 
またある人は言う

「ごめん(答えらんない・・)」

 
そして君は思う

(え どういうこと?

 私はキレイじゃないってこと?

 きっとそうなのよ

 ならキレイじゃないってハッキリ言いなさいよ!)

 
・・・

 
しかし

どうして

人に訊かなくちゃいけない?

 
人に認めてもらわなきゃ不安?

 
自分じゃ自分の顔は見えない?

 
確かにそうだ

 
でもきっと

間違った鏡を覗いてきたのではないだろうか?

 
 
 

 
 
 
そんなんじゃ

誰にも愛されないよ

 
もっとキレイにならなきゃ

誰にも選ばれないよ

 
あんたには無理だ

 
そんな言葉を食べて育ったら

私はキレイとは思えない

 
ゆがんだ鏡の言葉を信じてきたんだ

 
 
 
 
 
 
 
本当の私を知りたければ

透明な鏡に訊かなきゃだ

 
だから

お花に訊いてみよう

 
「お花さん

 私はキレイですか?」

 
・・・

 
きっとお花は何も言わない

 
感じるんだ

 
ハートが何て言っているのか

 
 
 
 
 
 
誰の言葉も信じこまないで

 
あなたのことを知っているのは

世界でただ一人あなただけ

 
もし誰とも比べなければ

私はキレイでも醜くもない

なんて頭は言う

 
真実はそうではない

 
あなたは

誰と比べなくても美しい

 
あなたって誰?

 
肉体のことじゃない

 
思考のことじゃない

 
感情のことじゃない

 
本当の私は

比類なき美しさ

 
それを測る物差しは存在しない

 
 
 
 
 
 
あなたが物差しだ

 
あなたの美しさは

 
あなたの誠実さのこと

 
あなたの優しさのこと

 
あなたの不屈の意志のこと

 
つまり

それは目に見えない

 
肉体の目では見えない

 
でも見える

 
お花の美しさは目に見えないのに

どういうわけか

人はそれを感じるように

 
あなたはそれを感じるんだ

 
 
 
 
 
 
「お花さん

 あなたってキレイね」

なんて言うとき

あなたは自分自身の美しさを見ている

 
この地球は

目に見えない私を見る場所

 
あなたは誰?

 
私は誰?

 
あなたと私がいないとき

美しさがいつも

ここにある 
 
 

 

  

 
  
 
あなたの魂の旅路に

愛と祝福をこめて

光平

 

 

 

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