この物理次元というか
地球においては
実際に行為することが求められる
肉体がなければ
「あ～、わかったわかった！」
っていうのは簡単なんだ
でも
いざ肉体を持った
そして実際それをやってみろよ
っていうのは
なかなか大変なこと
心底惚れ込んだ女と一緒になった
それでも
そんな彼女と一生寄り添うことができるだろうか？
１０年、２０年、３０年
苦楽を共にできるだろうか？
第一志望の会社に就職した
それでも
定年まで勤め抜くことができるだろうか？
時代の流れの中で
初心を忘れずに生きることができるだろうか？
単純なことほど
とっても難しい
人間にとっては
シンプルなことであればあるほど
それをやり続けることは
困難になる
ここに
意志の道 が開ける可能性がある
まず
本当に好きなものを見つける必要がある
ただし
それは頭で画策したものではない
これをやったらカッコイイだろうな～
みんなから賞賛されるだろうな～
っていうレベルのもんじゃない
もしこれをやらずに
この一生を終えたらば
きっと後悔して
もう一回俺は生まれてくるに違いない
それくらい
覚悟を背負う道
そんな
本当に好きなものが見つかったのならば
それが
冥想になる
それをやり続けることが
愛の道になる
ここで言う冥想とは何か？
人間を超えたものと
触れ合わざるを得ない活動のこと
つまり
愛
そしてその横顔である
真 善 美 など
人間のものには決してできないもの
それに触れさせてくれるもの
それが冥想
人によっては
愛する一人の女性の瞳を見つめることが
冥想になる
人によっては
一生、陶器を作り込むことが
冥想になる
歌を歌うこと
野球をすること
なんだって冥想になる
それが
本当に本当に本当に
好きだ
っていうのなら
本当に好きなもの
それは
そんなにたくさんあるもんじゃない
普通一つだ
みんな
たった一つの道を歩いているんだ
本当に好きなものって
そんなに甘いものじゃないんだ
どんなに辛かろうが
哀しかろうが
それをやるしかないんだ
っていうやつなんだ
それが
本質的個性
と呼ばれるもの
君は生まれてきたんだ
わざわざ生まれてきたんだ
何かをしに
もちろん目覚めは
何かをするとかいう次元ではない私が目覚めること
でも
人間としては
何かをすることになるんだ
人間としては
いくら目覚めを体験しようが
行為し続けることになる
人間である限り
そして人間は
本当に好きなことに向かっていくことで
目覚めへの道を行くんだ
愛の道を行くんだ
僕たちはすでに
肉体ではないレベルでは
もう自分に何ができるのか
ハッキリと
ハッキリって言うのも嘘なくらい
明らかに知っているんだ
でも
それが
本当にわかってるんだよ
っていうことを実演するために
この地球がある
この見える次元がある
さあ
この荒～い波動の中においても
君はできるか？っていうんだな
この目に見える世界で
実際に行為することで
愛が
本当に深まるんだ
約束は
果たすためにあるんだ
わかった
って言うのなら
実際にできなきゃなんだ
さあ
行為することを恐れないで
恐れは本当はないんだよ
恐れという幻想から抜け出すためにも
行為するんだ
実際に行為することでしか
払拭できない恐れがあるんだ
さあ
君が今
やるべきことは何？
君が今
証明したいことは何？
行為は学習の証明
愛と祝福をこめて
光平