愛を与えてくれた存在
先日 親戚の法事があり出かけてきました
子どもの頃 母の厳しい躾を耐えていたわたしは
母の妹である叔母なら気持ちを許せました
母と叔母は年が離れているため
叔母に対しても 母は「できる姉」のポジションで
母に対して感じていることが お互い似ていたようです
そんな叔母が急に亡くなって7年
今でも信じられない気持ちです
わたしが結婚が決まった時も
「陽子ちゃん 最初が肝心だからやりすぎたらダメよ」
と自分は夫の躾を失敗したと教えてくれました 笑
何の偶然か 元夫は叔父と同じ胃癌になり
術後のこともいろいろアドバイスをくれて
心強かったのを覚えています
離婚してからも 度々助けてくれました
広い庭を持っていた叔母家族は
わたしに仕事をくれました
お花もたくさん植えてくれて
「陽子ちゃんに任すから好きにして」と
いつも明るく接してくれました
黄色が好きな叔母の好みで
春になると 水仙が咲き乱れる黄色の庭だったのですが
それはそれで美しいなと感動したものです
法事の食事のテーブルで
母が突然言い出しました
「私は陽子の離婚には協力的でなかったけれど
〇〇ちゃん(妹)は協力的だったのよ」
あら そんな自覚があったとはびっくり
「あなたさえ我慢すればいいのよ」と
母は実娘より 婿の肩をずっと持っていたんです
そうすることで 何とか離婚せず元のさやに戻って欲しいという
親心だったんだろうなと 今ならわかりますが
一度言い出したら聞かないわたしは
「我慢ってなに?」と余計に反発してきました
どれもこれも 20年近くすぎると
愛おしい思い出です
おばちゃん ありがとう
今の平和を味わいつつ
そんな気持ちで手を合わせていました
生後8ケ月のようこと叔母ちゃん
あなたにも幼い頃 身近に
気持ちを緩めてくれた存在が
一人はいてくれたのではないでしょうか?
セッションでもそんな打ち明け話しを聞きます
厳しかった両親の躾
お父さんに殴られた傷を
そっと手当てしてくれた おばあちゃん
お父さんに怒られた時
逃げ場になったのは おじいちゃんの膝の上
近所のおじさんやおばさんだったかもしれない
どこかから愛を与えてもらっていたと思います
親子はお互いの期待があるから
愛を受け取りにくくなりますね
たとえ 両親から
欲しかった愛情をもらえなかったとしても
あなたが今ここにこうやって
生きているということは
愛を与えてくれた存在が必ずいるのです
そんな人に感謝を伝えてみるのも
愛が深まる行為ですね
愛は表現してこそ育ちます
40才を過ぎたなら
人生も折り返しです
「愛のくれくれ坊主」はそろそろ卒業です
あなたから湧く愛を
人に表現していってくださいね
そして 周りの人と
愛をわかち合っていきましょう
エゴを越えて愛で生きたいあなたへ♡
youtubeアップしました!
エゴを排除するのではないエゴの乗り越え方について
お話ししました
https://www.youtube.com/watch?v=OnLcZZtTOv0

floweringセラピー®協会代表
21歳年下のパートナー光平とともに、愛に目覚めて生きる事を伝える。離婚、起業という体験で培った、女性の愛の強さを感じるセッションは女性に人気。植物との繋がりも強い。庭づくり『armonica』代表。
ホームページ 『floweringセラピー®』
ブログ 『ありのままのあなたで生きる』

