「私が悪いんだ」 あなたを被害者に閉じ込める言葉

 

「『自分が悪んだ』という気持ちがなかなか消えません

 どうしたらいいか教えてください」

 

と 質問頂きました

 

クライアントさんがよく口にする言葉で

「私が悪かったんです」 というのがあります

 

罪悪感の一種ですね

 

 

「私が悪かった」 というのは

一見 美しいことのように思えますが

 

いつも口癖のようになっているのであれば

 

自分の本当の気持ちや 感情をごまかす言葉に

なっていないかを意識してみてください

 

 

「自分が悪かったんだ」 と思うとき

人は傷ついています

 

 

相手に怒りをぶつけられた

相手にジャッジをされた

「あなたは間違っている」 「それはおかしい」 

 

そんな言葉を投げかけられて

感じ切れない痛みや感情があると

 

「あぁ でもわたしも悪いんだなぁ・・」 と思考が湧きます

 

「私も悪かったんだから こうなるのは仕方ない」

 

この「仕方ない」 という諦めも

「私が悪かった」 と同じ効果をもちます

 

感情を感じることを 避けられる言葉です

 

痛みを感じないように

感情を感じることを遮断する効果があります

 

 

そうやって 悲しさや怒りを

納得させるしかなかったんですね

 

 

どうでしょう

思い当たることはありますか?

 

 

 

 

 

でもそんなあなたも 責めないでくださいね

 

幼い頃 そう考えることでしか

わかってくれない両親のもと 

生きていくことができなかったんです

 

幼い少女・少年たちは

そうやって自分を責めることで

健気にも生き貫いてきたんです

 

本当は

「こんなお母さんなんて だいっキライ!」

 

そう叫びたかったでしょう

 

でもそれをぐっと押し殺して

両親の言うことを聞いてきたのです

 

なんて愛おしいのでしょう

 

あなたの中にいる 幼いあなたと対話してくださいね

 

 

※ここを話すと長くなるので割愛しますが

 どんな風に話せばいいのかは HPをみてください

 

 「インナーチャイルドを癒す」

 http://www.flowering-g.jp/f_therapy/innerchild.html

 

 

 

でも大人になった今も

自分が悪いと 自分を抑え込んでいいんですか?

 

自己否定しつづけて 欲しいものを諦めますか?

 

 

自己否定する気持ちは

あなたを小さくします

 

あなたのパワーを抑えます

 

自分を生きるよりも

相手に合わせる人生となってしまいます

 

 

それでもいいのでしょうか?

 

 

 

 

 

本当は 誰もあなたを責めていないんです

 

あなたが「責められた」と受け取ってしまうのは

 

「私が悪い」 とつい考えてしまう

根深い癖を持っているからです

 

あなたが自分を責めているから

人のジャッジを引き受けてしまうんです

 

「あの人は私に怒っている」

「私を責めている」

 

やっぱり 私は嫌われているんだ・・

 

そんな風に 勝手に受け取ってしまう癖が

ついているしまっていることに

気がついておられるでしょうか?

 

 

 

 

ここから ちょっと厳しいことを言います

 

 

なぜこれを言うかというと

すべての人に 自分を生きる力があるからです

 

 

あなたの意識が

あなたを被害者に留まらせているだけだからです

 

 

自分を生きたい人は ここからを読んでください

 

 

 

 

 

 

「自分が悪い」と考え 自己否定しているとき

上の絵柄のような状態になっています

 

くくられている紐は

自分の力でほどけるくらい緩いのに

カードの女性は 縛られたままでいます

 

自分の力で ほどこうともしていません

ここから動こうともしていません

 

目隠しをして「物事を見る」

ということも放棄しています

 

 

「自分が悪い」 と自分を責めているとき

これと同じようなことが起きています

 

 

 

大人になった今 

自分を責めることは 恰好の言い訳になるんです

 

自分の人生の責任をとらなくてすみますから・・

 

 

そして

「誰かに責められている可哀そうな自分」をアピールすることで

 

何も言わなくても構ってもらえることを 期待しています

 

 

「私は可哀そうなの 助けて」

「私は寂しいの 一緒にいて」

 

と 愛を乞うエネルギーを無意識に出しています

 

でもそれは逆効果になって

相手を離れさせていってしまうことになります

 

 

 

ここは 本当に自分に正直にならないと

見えてこない側面です

 

愛を乞う自分がいることを認めるなんて

プライドが邪魔をして認めたくないですからね

 

 

でも 自分の人生を生きることは

 

自分のなかにある被害者意識に正直にならないと

できないことなんです

 

 

 

 

 

誰しもが 抑圧された子供時代の体験をもっています

そのときについた否定的な思いこみがあります

 

そこに自分自身が気がついて

いまだに繰り返していること

いまだに他者に愛を求めていることを

正直に認められて 初めて

 

そこから抜け出すことができます

 

 

 

でも ここも誤解しないでください

 

「愛が欲しい」と望むことが いけないということじゃないんです

 

人として誰かに愛されたい 暖かく包まれたい

と思うのは 自然なことです

 

でもその願いから

 

他者に求めるだけになると 自分を見失って

被害者の自分をつくってしまうよ

 

ということなんです

 

 

そして 被害者意識がある限り

 

パートナーシップがうまくいかない

人間関係がうまくいかない

愛されないストーリーを生きることになります

 

また お金が循環しない

というストーリーになるかもしれません

 

すべてあなたの内側から 繋がっているんですね

 

 

 

幸せを手にするために

「自分が悪い」 という思い込みに

無意識にはまるのはやめましょう

 

 

あなたは悪くないです!

 

 

自分を責めないで顧みる

 

そこから人生が本当に始まります

 

 

そして 「自分が悪いんだ」と思ってしまうとき

 

内側では痛みが疼いています

 

その痛みに寄り添ってあげて欲しいのです

 

 

 

ただここまで持ち続けたものは

一人で感じられることは 難しいでしょう

 

痛みと思考に巻き込まれてうまくいきません

苦しいときはどうぞ

floweringセラピー®のセラピストを頼ってくださいね

 

 

自分のために行動すること

 

これが被害者を抜けるための 最初の一歩です

 

 

 

 

わたしとパートナー光平と

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自分を責めることからは

何も生まれません

 

どうか自分を責めることで抑えこんできた

あなたの痛みの声に寄り添ってあげてください

 

 

 

みなさんの心が満たされることを

願っています♡

 

 

 

らぶ

 

陽子

 

 

 

 

 

 

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