今日は半年コースに入っておられるKさんのことを
ご本人に許可を得てシェアしたいと思います
愛されない女から 愛である自分を生きる女へと
見事に変容されました
Kさんは「残りの人生このままで終わりたくない!」
もっと自分を表現して 自由になりたいという
とても強い想いからコース参加を決められました
その想いのパワーは強いのに
いざセッションとなると
・言葉が出てこない
・声が小さい
・目をそらそうとする
など おどおどされていました
幼い頃から いろんなことを怖がってこられたのでしょう
家でも 学校でも 社会でも
ご自分を抑えて 周りに合わせようと
必死で生きてこられたのがわかります
でもそれでは 苦しくなるばかり
「自分を主張して パワーを取り戻しましょう!」
と励まし続けました
セッションを重ねる度に
現実でKさんが取る行動がどんどん強くなっていかれました
1ヶ月目 片思いの男性にデートの約束をとりつける
2ヶ月目 デートにて告白
結果は・・
「玉砕です」 とメッセージが送られてきました
「他に好きな女性がいる」と言われて
フラレてしまったのです
そんな結果であっても
やりきった彼女は 自分が行動したことに満足していました
その一方で 女性としての悲しみや怒りも浮上してきて
それは感じていくと 10代後半の出来事など
過去に繋がっていきました
その都度 自分をわかってあげて癒していきました
フラレたはずの彼とのラインのやりとりは続いていて
脈があるのでは・・ と思わせるような素振りに
何度も女心が揺れます
そりゃそうですよね
好きなんですから。。
頭は「やめておけ」というのに
どうしても関わってしまう
優しくしてしまう
気持ちをじっくり見つめた末に
「彼への想いをとことんやりきります」 と
諦められない想いを 貫くことを決められました
こうやって 「決めること」は変容において
とても重要なポイントです
多くの人は迷うだけ 考えるだけ
でも決められない・・ 行動しない・・
これでは何も起きないのです
いえ 何かが起きることを恐れて
何も起きないよう過度に防御してしまうから
変わることができないのです
こうやって Kさんが1つ1つのことを
意識的に選択できるよう わたしたちもサポートしました
結果が期待できるから 選択するのではないのです
自分がそうしたいから それを選択するんです
ここを間違ってしまうと
自分を生きることはいつまでたっても体験できないでしょう
彼女が何を選択しようと
わたしたちセラピストはただ見守るだけです
やりきると決めても 心は苦しかったとき
「こんなひどい相手でもいなくなってしまうのが怖い
独りになりたくない・・」
そう思う自分がいると相談を受けた事もありました
この本音が出るのは とてもいいことです
なぜ自分がその選択をしてしまうのか?
そこに 寂しさゆえの執着があるのなら
自分で気がついていく責任があるのです
この行為は
愛からの選択なのか?
恐れからの選択なのか?
寂しさを埋めてくれる関係性を求める限り
相手に自分をあわせることになります
相手に自分を明け渡していきます
寂しさを自分で感じられないかぎり
自分軸を生きることはできないのです
パートナーシップをみるとき
必ずどこかで「孤独」というテーマに
向き合わなくてはいけないようになっています
孤独を避けている限り
健全な関係性は育たないんです
これは 頭はとても巧みに隠しますから
「寂しさから求めている」ということに気づくことは
すごく大事な一歩になるんですね
その上で 過去どうしようもなかった寂しさを
一緒に感じていきます
寂しさや 悲しみをしっかり感じたなら
必ず 安堵が湧いてきます
この体験がとても重要です
「あぁ わたしはもう独りじゃないんだ・・」
安心の感覚をKさんは ゆっくりと体感していかれました
そんなプロセスで強くなってきたKさんは
彼から元彼女とのいろいろを聞かされることに
耐えられなくなり
「もう私をそんな風に扱わないで!
私をバカにしないでよ!!」
と怒りを勃発させました
よくぞ言いました!
この一言が言えないで 過去何度も何度も
男性に振り回されてきたのです
言ったあとの彼女は
一瞬びびったそうですが(笑)
とてもすがすがしい気持ちで 凛とした自分を感じられました
「自分には怒る権利がある!
怒って正しいんだ!」
そんな風に 自分を励ませたのは
初めてのことだったそうです
女はそうじゃなくっちゃ! ね
と 意気揚々としたのもつかの間・・
リトリートの初日に
彼から 他の女性と付き合うことになったと
報告のラインが届きます
この言葉にKさんは打撃を受けました
気持ちは本人にしかわからないものです
何度も傷つき
何度も手放し
それでも やっぱり嫌いにはなれない
でも 新しい彼女ができたことは
これで本当にもう無理なんだということを
受け入れるしかない
きっと 最後のお試しだったのでしょう
悲しみと怒りを感じた後の
夜のワークはとても深いものになりました
今ここに一緒にいてくれる存在があってこそ
ようやく浮上してくる深い嘆き・・
「私は愛されたかった」
それが本当に自分で受け入れることができ
抑えてきた涙を流される姿はとても美しいものでした
ご本にはかなり辛かったと思いますが
本当に強くなったからこその涙
逃げないで表現しきっておられました
六甲山に その彼との思い出を完了させ
リトリートを終え下山すると
神戸に虹がかかっていたそうです
「よくやった!」
きっと宇宙も祝福してくれていたのでしょうね!
こういうとき 自然エネルギーは
とても敏感にサインをくれます
そしてリトリート翌日Kさんから
メッセージが届きました
なんと ある男性から告白されたというのです!
10年も近くにいた男性だとか・・・
社内でもモテる人で なぜシングルなのか不思議だったとか・・
彼女が本音を隠さないところがよかったとか♡
そんな姿を見ている人はちゃんといるのですね^^
以前もリトリート翌日に
「運命の人と出会いました!」という報告を受けたことがありますが
こういうことには わたしたちもびっくりです
Kさんは 自分が孤独から相手を受け入れるのか
本当に一緒にいたいと思うのかを
しばらく見つめられました
そして 自分から溢れる気持ちを感じたので
「一緒にいたいです」と 交際をOKされました
ここでも Kさんは
丁寧に自分と向き合って
愛を乞うのではなく
自分の欲しいものを選択するという
自分を生きるようになった姿を見せてもらいました
過去の感情をしっかりと浄化してあげること
本当に 悲しみきらせてあげる
怒りきらせてあげる
欲しいものを 「欲しい!」と言わせてあげる
そんな自分と向き合う作業が
宇宙を動かすんです
エネルギー的なことを思えば
これは当たり前のことなんですね
自分が出したものが
自分に還ってきます
自分が自分に嘘をついたなら
嘘が返ってきます
自分が自分を愛したなら
必ず 愛が還ってきます
愛に出会います
愛に出逢う道は
とってもシンプルです
それゆえに 隠し事ができません
頭にとっては これは都合の悪いことに思えます
でも
本当の愛を求める気持ちがあなたにあるのなら
遅かれ早かれ そこを通るわけです
どうか先延ばしにすることなく
今のあなたが どんな自分とも向き合ってあげることが
幸せへの一番の近道ですよ!
愛はどんなあなたも受け入れてくれるエネルギーです
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