幸せになるのが怖い

 

セッションでたくさんの方のお悩みを聞いていますが

悩みの内容が

恋愛についてであっても

仕事のことであっても

 

湧いてくる気持ちに　丁寧に寄り添っていくと

 

行き着くところは

幼い頃の両親との関係になります

 

 

子供の頃　好きなことしたらお母さんに怒られた
↓
お母さんが怒ったら怖い

↓
お母さんを怒らせてはいけない
↓
お母さんの言うことに従わなきゃいけない！

 

こんな風にして

両親の言うことに合わせてしまった

幼いあなたがいるんですね

 

すると大人になった今も

つい癖で周りの人の顔色を見てしまうあなたがいます

 

まぁここまでなら

気づいている方は多いと思います

 

でもこの思いこみの下には

とても純粋な子供心がまだあるんです

 

　だって

　お母さんを傷つけたくないんだもん

　お母さんには笑っていて欲しいもん

　お母さんに　幸せでいて欲しい。。

 

なんて純粋な子供心なんでしょう

 

お母さん　お父さんが大好きなんですね

 

だから　お母さんの幸せのために

自分を我慢することを
子供は喜んでしてしまうんです

 

「お母さんなんて大嫌いです」と

仰る方でも

 

感情を解放していくと　根っこには

 

「お母さん大好き」　という想いがでてきて

ご自身でも驚かれます

 

 

その純粋な愛を

まずあなたがわかってあげてくださいね

 

幼いあなたは　とっても愛していたのです

 

両親はそれを受け取ってくれなかったかもしれない

 

それが悲しくて　自分の中で否定してしまったかもしれない

 

そんな純粋は想いを

今のあなたが　しっかりとわかってあげてください

 

 

 

こんな両親への想いが未消化のまま残っていると

 

大人になった今

いろんな人間関係で

同じことが起きてしまいます

 

・本当は　自分の好きなようにしたいけれど
相手の言うことを聞いてしまう・・

 

・自分を主張することが　どうしても出来なくて
いらいら　もやもや・・

 

・一生懸命しているのに責められることばかり・・

 

 

自分の見つめ方がわからないと

 

それを相手のせいにして

「どうしてみんな
わたしが好きなようにするのを　邪魔するの？」

「わたしをわかってくれないの！」

と　被害者になってしまいます

 

そして気持ちの行き場をなくしたとき

「やっぱりわたしがダメなんだ・・」

と自分を責めることになります

 

 

嫌なら「NO」と言えばいいんです

 

「あなたに従えません
　わたしにあなたの意見を押し付けないでください」

 

そう言えばいいだけなのですが

それが言えないのは

 

その人を怒らせたくない　嫌われたくない

 

そんな気持ちがあるからです

 

 

そして　それを必要以上に持ち続ける時

奥には

「お母さんに嫌われたくない」　

「お母さんに幸せでいて欲しい」

 

そんな気持ちが言えずに残っているんですね

 

 

 

 

 

「お母さんに幸せでいて欲しい」という

幼い子供の願いは純粋なものです

 

だから　とっても深くて

多くの人は　自分が持っていることにも気がついておられません

 

自分の人生の選択のときに

無意識に　自分よりも両親を優先してしまうのです

 

 

でも　

幸せは外側にあるものではなく

自分が感じ取るものだから

 

本当は

誰かを幸せにすることはできないんです

 

幸せの感度は　自分自身が育てるものなんです

 

お母さんは　お母さん自身が気づくことでしか

幸せにはなれません

 

お父さんも
息子も　娘も　彼も　彼女も・・・

同じことです

 

 

だから　どうか誰かを幸せにしようとすることを

優先事項にするのではなく

 

まずは　あなた自身がしっかりと満たされましょう

 

もっと今を愉しみましょう

 

幸せを感じ取るあなたを見て

周りの人は　何かを受け取るんです

 

あなたは　あなたであっていいんです

 

自分の幸せを願っていいし

あなたが幸せになっていいんです

 

みんな自由な存在なんです

 

 

 

 

それでも　まだ幸せになることに遠慮があるのなら

 

そこには未完了の感情がなにかあります

 

お母さん・お父さんの

愛を求めている幼いあなたがいるのかもしれない

 

誰かに責められた痛みがあるのかもしれない

 

とても幼いとき　すごく怖い思いをしたかもしれない

 

 

ぜひ　じっくりと寄り添って声を聞いてあげてくださいね

 

 

でもこれは　なかなか一人では難しいでしょう

セラピストの力を借りてください

 

 

怒りが残っていると

純粋な思いにも届かないでしょう

 

 

それはあなたを苦しくさせます

 

いらないものを解放する必要があります

 

すると

自分では思いよらなかった　自分の声に繋がることでしょう

 

その時　過去のあなたが

ようやく愛を受け取ることができるのです

 

 

過去の自分をわかってあげて

安心して今を生きていきましょう

 

 

 

過去のあなたは

今のあなたを通して愛や幸せを体験していくのです

 

 

だからこそ

あなたは幸せでいてください！

 

 

あなたが　過去超えられなかったところを超えて

新しい今を体験してこそ

「もう怖くないんだ」

「怖かったのは過去のことなんだ」　と

本当に納得することができるのです

 

 

未知はドキドキですが

しっかりと自分を見つめたなら

同じことは繰り返しません

 

 

繰り返すのであれば

あなたが言いたいことが残っているだけです

 

 

ぜひ欲しいものを欲しがって

自分を満たしてあげましょう

 

 

 

floweringセラピー®を受けた方が

どんな風に幸せを掴んでいっておられるか

また次の記事でお伝えしますね！

 

 

 

 

 

 

Blogを読んで何かを感じ取ってくださった方は

読者登録お待ちしています

更新のお知らせをお送りします

 

 

 

 

みなさんの心が愛で満たされますように

 

 

 

らぶ

 

陽子