両親はラスボスだと言われるように
人生で何度でも「嫌な存在」として
あなたの前に立ちはだかるでしょう
頭の中で繰り返される言葉・・
「ちゃんとしなきゃいけない」
「こんなことだったら 人に嫌われるよ」
「今のままの私じゃダメ」
そんな声はもともとは
お母さんや お父さんが
あなたに放った言葉であることが多いです
大人になった今も
頭の声に振り回されるのは
まだどこかで 両親の支配の下にいるという構図になります
たとえ経済的に自立していたとしても
頭の声に振り回されていたり
常に誰かに許可や承認を求めているのであれば
ここを抜け出せているわけではないんです
親からの目や 親からの評価を
無意識で気にしてしまっています
するとその投影が
職場や パートナーシップなど
あらゆる人間関係で起きるので
生き辛さが残ってしまうでしょう
「上司の言う通りにしなければ・・」
「言いたい事を言ったら 否定される・・」
「こんな私じゃ認められない・・」
そんな思考がめぐり
ありのままの自分で生きることに
制限がかかります
自分自身を生きていくと決めた後のプロセスで
両親の存在は
何度でもあなたの前に 立ちはだかるでしょう
欲しいものをくれなかった存在として
あなたを認めてくれなかった存在として
愛してくれなかった存在として
ネガティブなものの代表として・・
「こんな親から逃げてやる!」 と思って
一人暮しをしたとしても
感情レベルで残っているものがあれば
人を変えて あなたの前に立ちはだかります
過去 わたしもそうでした
母親の支配から抜け出したい
自分の人生の選択を指図されたくないと思って
家をでるため結婚を選んだのですが
ここでもまた
夫の支配下に入ってしまいました
最初はそうじゃなかったのに
気がつけばそうなっていました
無意識なのです
離婚して 夫から離れても
また仕事で
人の支配に入っている自分に気がついた時には
愕然としました
これが抜け出せたのは
<今ここにある> という
揺らぎない自分軸 ができたからです
そして どんな自分も正直に受け入れることが
できるようになったからです
支配されることは その環境から出ることで
なくなるわけではありません
なぜなら
相手が あなたを支配しているわけではないからです
あなたの中にある
他者への承認欲求が
支配されることを作り出しているからです
これは最初は受け入れ難いことかもしれませんが
潜在意識にある
母親/父親から認められたかった気持ちがあると
親から 周りの人へと引き継がれてしまうのです
満たされなかった承認欲求は
相手を変え 職場で 家庭で
他者に認められる自分でなければならないと
自分を制限し
他人に振り回される根っこになります
時にその気持ちは
メンターや先生的存在への強い憧れにも投影され
カリスマ性のある人の支配の下に
いつの間にか 入ってしまうことも起きます
支配されては
失望し
怒りを感じ・・
もし そんなことを繰り返しているのであれば
ぜひ その根っこにあるものを
見つめてください
外側に何を求めているのでしょう?
母親に 過去何を求めていたのでしょう?
父親に 何を欲していたのでしょう?
これを自分で知る勇気を持つことです
ここをどんな自分にも正直になって
知ることです
必ず頭は抵抗します
惨めな自分
情けない自分
恥ずかしい自分
ずるい自分は
隠しておきたいから・・
さぁ 本当に
あなたは 支配から抜け出して
自分の自由な人生を生きたいでしょうか?
それとも
自分に湧く怒りを他者のせいにして
被害者のまま生きていきますか?
ここに NO が湧くのなら
諦めずに越えていきましょう!
愛を感じて生きるためには
幼い自分を迎えに行く作業はとても重要です
「今さら過去の事はもういいよ」 と
言いたくなる気持ちもわかりますが
何度も繰り返す現実があるのなら
厳しいようですが それは過去のことではなく
今のあなたが 向き合わなくてはいけない事なのです
傷ついた自分を
今のあなたが ちゃんとわかってあげましょう
それが 母親からの自立のために
必要なプロセスです
向き合った先には
とても安心な感覚が育っていきます
自由な人生を手にするためにも
ぜひプロセスを前向きな気持ちで体験していきましょう!
どうやって向き合えばいいのかは
わたしとパートナー二人で日々発信しているメルマガで
詳しくお伝えしています
らぶ
陽子
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