個人セッションをしていると
入り口が恋愛やパートナーシップのことであっても
心のつまりは過去に遡り
子供の頃の出来事が浮かびあがってきます
その際 よく出てくるのが
「お母さんに幸せでいてほしかった」
というもの
「お母さんには 笑っていてほしかった」
だから
いい子でいようとした
言いたいことも我慢した
お母さんが辛そうで かわいそうだったから
お母さんを困らせたくなかったから
お母さんの気に入るわたしでいようと努めた・・
でもどうやって頑張っても
幼い子供には
お母さんを助けることはできなかったのです
「お母さん 助けられなくてごめんね・・」
幼い胸を痛めて 感情を感じられない子供は
「お母さんを助けられない自分は駄目なんだ・・」
と自分の存在を責めたのです
幼い純粋なときに感じた 自己否定や 罪悪感は
大人になっても心の奥に根深く残っていて
無意識に自分を責め続けます
「このままのわたしじゃ駄目なんだ」
「人を助けられる自分でいなきゃ!」
そんな罪悪感や想いを抑圧している限り
あなたの人生において
「助けられない存在」 が目の前に現れます
被害者意識がどっぷりの友達
自分を大切にしない彼
依存心の強いパートナー など・・
どうでしょうか?
あなたの身近にそんな人はいませんか?
そして そんな困っている人をみたら
あなたの内側は どんな風に反応するでしょう?
どうやって助けようとしたって
本人が自分を生きると立ち上がらない限り
繰り返すパターンは変わらないんです
あなたが彼らを
そのストーリーから
救い出すことはできないんです
誰も助けることはできない
ということを とことん腑に落とすまで
助けられない虚しさがあなたを襲ってくるでしょう
過去のどこかで
愛するものを助けられなかった体験があるかもしれません
そんな時は
「助けられなくごめんね」 という切ない想いが
強くあなたに残るでしょう
助けるべき存在は
あなたの内側のそういう存在です
あなたが あなたの中の
過去の痛みを迎えに行くこと
それだけが
わたしたちにできることです
過去の痛みを 現実に投影して
外側に助けたい存在をつくるのではなく
「助けたい」「可哀想」と
必要以上に相手に意識が向くのなら
まずは 自分を見つめてください
あなたの中に助けて欲しいと言っている
悲しいんでいる存在がいるんです
自分が自分を助けること
それが体験として腑に落ちたなら
誰かを助けることができないことも
わかるでしょう
そして 一番大切なことは
相手を信頼して 今ここに一緒にいること
だということが わかるでしょう
誰も助ける必要ないんです
助けられなくて胸を痛めていた
幼い存在にも 「あなたは悪くないんだよ」と
伝えてあげてくださいね
女性は受容や共感する力が強いので
つい 相手に意識が行き過ぎます
相手が望んでいないことを
先回りして提供しようとします
それもあなたの優しさゆえなので
否定しないでくださいね
でも あなた自身が癒されていなければ
共倒れするだけです
助けられないと感じるのなら
まずは 自分自身を見つめてください
その根っこに必ず
あなたにわかって欲しい存在が
あなたの中にいます
「誰かに癒されたい」
「誰かに助けて欲しい」
そんな声もあがってくるかもしれません
ある段階では それも必要でしょう
誰かに癒してもらってください
でも本当の意味で
自分を生きることの最終段階では
外側に助けを求めるのではなく
自分が自分を助ける
その強い意思がなければ
自分を生きることはできません
他者に癒やしを求め続けるかぎり
そこに依存と支配が生まれます
そこにあるのは条件付の愛情関係です
真実の愛に出会いたいのなら
自分で自分を助けるんだ
わたしはわたしのために生きるんだ
ということこまで
自分を奮い立たせる必要があります
そうなると
誰かを助けている暇はないんですよ
自分のために 生きていい
女性はここをしっかりと腑に落としてください
自己犠牲したい自分がいてもいいです
誰かの役に立ちたい自分がいてもいいんです
でもでも
最終的には
自分のために生きてくださいね
そうすることが
周りにも
あなた自身にも
本当の自由をもたらします
あなたの自分を生きる姿が
誰かの勇気となって
結果的に その人を助ける力となるのです
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