親から子へ受け継がれる負の遺産をストップしたい


先日セッションに来られた方からこんなメールが届きました

「昨夜は夕方過ぎから朝まで眠ってしまいました。
あんなに自分の幼い頃の感情を感じて正直に表現したことは
初めてで疲れたようです。
みな誰もが癒やされていないインナーチャイルドを持ちながら生きていると思うと、
誰もを何だか愛おしく思えてきました。

本当にそうですね

自分が自分のインナーチャイルドの傷を感じられたなら
人の痛みがわかるようになります

あの怒りっぽい上司も
あの拗ねやすい部下も
インナーチャイルドが傷ついているからなんだ・・・

それでもみんな一生懸命頑張っていて愛おしいな~ 
と思えますよね

そして「自分が責められているのではない」ということが
わかるようになっていきます

でもそのためには
まず自分が自分のインナーチャイルドと繋がる必要がありますね



メールをくださったKさんはセッションで感じていくと
幼い頃の寂しさから 嗚咽のような涙がわいてきました

それはまるで 幼い少女が泣きじゃくっている姿そのものでした

よほど寂しくて怖かったんだろうな。。 と寄り添って感じました

強い寂しさを抱えながら
一人の大人として仕事をして 結婚をして 
いろんなことを体験するのは
大変だっただろうと胸があつくなります


セッションで感情が解放されたあと
夕方から朝まで眠ってしまわれたということです

こういう体験はよく聞きます

遠方から来られた方が 
「帰りの新幹線で爆睡してしまいました。
こんなに眠ったのは初めてというくらいです!」
とメールくださいました

感情の抑圧がとれると 体の緊張が緩み
深く眠れるようになっていきます

熟睡できること

本当に大切です

ちゃんと眠れたら
脳も体も 自然と治癒して健やかな状態になっていきますから



インナーチャイルドの寂しさから連想される出来事としては
幼い頃 家庭が穏やかではなかったということです

お母さんが悲しそうだった
お母さんがいつも愚痴を言っていた
お母さんが怒りっぽかった

そこをさらに聞いていくと

お父さんが突然キレてお母さんを怒鳴っていた
お母さんと殴るところを見ていた
両親の喧嘩が怖くて 自分の部屋で耳をふさいでいた

そんなお話しもでてきます

子どもは自分の家のことしかわからないから
最初はみんなそうなのかもと思っています

ところが友達の家に遊びに行って ショックを受けます

「うちは違う・・・」

そんな気持ちは「恥ずかしさ」「惨めさ」を子ども心に植え付けてしまいます

こういった想いや気持ちが
大人になった今も根深い「自己否定」や「罪悪感」の土台になってしまうんです



Kさんもお父さんが厳しく 時に怒って
お母さんを叩くことがあったそうです

「お母さんを悲しませるお父さんなんて嫌い!」


でも大人になっていろいろわかってくると
お父さんの生い立ちも辛かったことがわかります

自分のお父さんから同じことをされていた
お酒を飲んでお母さんへうっぷんをぶつける父親

その様子を見て育って 自分もまたそれになってしまう・・

これが 家族間の負の連鎖 です
カルマというものです

祖父母から両親へ 両親から自分に そして子どもへと
似た体験が受け継がれていく

これが本当にあらゆる家庭の中で起きています

辛い体験が嫌だったから
「お父さんみたいに、お母さんみたいになりたくない!」
そう思ってきたのに 

気づけば同じ道をたどっている
されて嫌だったことを 自分もしている・・・

「子どもにとても辛く当たってしまったことを 凄く後悔しています」
と 涙ながらに打ち明けられるクライアントもおられます

これに気づくことはとてもショックでしょう
最初は認めたくないかもしれません

でもこれを認めたとき 親への許しが芽生えるのです




インナーチャイルドの癒しに取り組むということは
家族間の負の連鎖をあなたが断ち切るということです

脈々と続く悪い習慣を止めるということ

だから あなたの癒しはあなた一人だけの為ではなく
家族間にも伝わっていくものなんです

勇気をだして取り組みましょう



floweringセラピー®で行うインナーチャイルドの癒しは
感情レベルにも働きかけます

一旦はあったことにちゃんと光をあてて
そこにある感情をみてあげます

その行為は 虐待の体験がある方などにとっては
抵抗がわくことですが ご本人のコミットがあれば乗り越えられます

実際 両親からの虐待を許せるようになった方が
クライアントさんにはたくさんおられます


人は「ああなりたくない」という気持ちでいる時は
そうなることを引き寄せてしまうんです

なりたくないという想いが
無意識にエネルギーを注いでしまうのです

拒絶したものが引き寄ってくるということですね

お父さんみたいな人 お母さんみたいな人が
上司になるってことはよくあります

みたいな人なわけではなく
自分が痛みがあると 

そういう捉え方をしてしまうってことなんです

世界は鏡ですね



拒絶の中になにがあるのか?

「怒り」や「恐怖」 そして「寂しさ」・・

その奥には「愛がなかった痛み」があるでしょう

これらの感情をちゃんと見てあげたなら
その先には 許しが必ず起きます

自分の痛みをみることは

両親の痛みを知ることに繋がっていきます

宇宙はそうやって わたしたちに愛を教えてくれています

嫌いだった相手 ずっと拒絶してきたことを許すこと

愛は 許します

相手を許すことで 自分自身も本当に過去から解放されるでしょう




魂は カルマを昇華するために
痛みを愛に変えるために

何度でも産まれてきます

この人生で愛を深めることが
わたしたちが今を生きている意味です

使命というと つい何か特別な仕事をすることのように
考えてしまいますが

自分の中の 愛ではない部分を愛することが
わたしたちの使命ではないでしょうか?


無意識だったところに 光を

ジャッジのあるところに 愛を


自分を愛したぶんだけ
人を愛せるあなたになります

自分を助けたぶんだけ
人の力になってあげられます


寂しがっている自分を迎えに行ってあげましょう

それが大人になるということ

そして愛を生きるということです

 

あなたの代で負の連鎖をストップさせて
愛と調和のエネルギーに錬金させましょう

わたしたちはそれが可能な存在です


一人で苦しまないでくださいね

お辛い時はご相談ください

 



らぶ

陽子



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