こんにちは 陽子です
早いもので2024年ももう2ヶ月目になりました
まだ肌寒い日々ですが 立春が過ぎて
木々たちの春の蕾が見え始めています
ぽかぽかの春をじっと待っている蕾たち
水面下では花を咲かせる準備をしていると思うと
愛おしくなりますね
わたしたちも植物たちと同じように
本来の花を咲かせるために
毎日 一生懸命頑張って生きています
たとえうまくいかないことがあっても
このままでは死ねない! まだ諦められない!
そんな想いが「生きよう!」と
あなたを突き動かしているでしょうか
わたし自身も振り返れば
30代 身近な人の死を体験して
「今はまだ死ねない!」という叫びのようなものが湧いてきて
そこからの人生が本気になったことを覚えています
子どもがいるから出来ない・・と諦めていたことに
一歩踏み出したのもその頃です
『死』は全ての形あるものに平等にやってきます
その日をエゴが選ぶことはできません
今日という日を大切に
自分に正直に生きたいですね
*
自分に正直に生きたいと思うとき
女性の場合
まずやってくるのが「NO」を言うレッスンです
なぜなら 女性は長い歴史の中で
誰かの為に生きていることが多いからです
命を育む性が持っている 周りを大切にするという優しさ
それは あなたを時に我慢させ自己犠牲であっても
相手に尽くすことを選択させてきたでしょう
子どものために やりたいことを我慢する
親のために 期待に応えて喜ばせようとする
そんな人生が 母から娘へと受け継がれてきています
でもそれが あなたを幸せにしてくれたでしょうか・・?
本当の自分ってなんだろう?
私は何をするために生まれてきたの?
そんな問いが芽生えているのなら
もっと自分を生きたい 生かされたいというサインです
*
人の為じゃなければ
何のために生きたらいいんだろう・・?
女性は 自分の為に生きることが
本当に苦手だなと思います
「本当に自分の為に生きていいの?」 と誰かに許可を求めたくなる
私が生きたいように生きても 私から離れていかない?
私一緒にいてくれる? と確認したくなる
嫌われたくない 一人になりたくない
そんな弱さが自分を生きる障害になります
そんなひよった自分に気づくたびに
本当に自分を生きたいのかを 自分に問いかけましょう
自分を優先するためには
今までの関係性で「できません」「無理です」「嫌です」
そう言った拒絶やNOを表現せざるを得ないでしょう
そして本当の優しさとは何か?を
考える機会も与えられるでしょう
何でもしてあげることが 本当の優しさではありません
相手を心配することも 本当の優しさではありません
でも自分を生きるのが不安な時
人はそれを周りに投影して
子どもが可哀想 夫が可哀想 親が可哀想 だから・・
と人の感情の責任を取りに行って
自分の世界を小さくしてしまうのです
母親が自立した人生を歩き始めることは
子どもの自立を促します
子どもだけではなく パートナーの自立も促すでしょう
わたしはわたし
あなたはあなた
そんな意識を持つことは 女性にとっては
冷たいことと感じるかもしれませんが
この境界線がとれたとき
実はパートナーシップがうまくいくようになるのです
わたしが愛の目覚めのプロセスで
何度も自分に言い聞かせてきた言葉をご紹介します
それはマスターからかけてもらった こんな言葉です
わたしはわたしの為にここにいる
誰かの期待に応えるために ここにいるのではない
あなたを喜ばせるために ここにいるのでもない
わたしはわたしの為にここにいる
初めてこの言葉にふれたときわたしは
周りに覆っていた靄がす~~っと消えていき
清々しい気持ちになったのです
そうか! わたしは自分の為にここにいるんだったと
目から鱗が落ちたような感覚になり
自分の中心に帰ってこれました
【人の期待に応える】
ここにばかり意識が向いていたことに
その時初めて気づけました
それ以来
つい誰かに答えを求めたくなる時
何度も声に出して 自分に言い聞かせました
「わたしはわたしの為にここにいていい」
「本当に自分を生きていい」
全ての人は
ありのままの自分で生きる権利があります
あなたも一度この言葉を声に出して言ってみてください
誰かの為に生きてきた人は
最初はこれを言うことが難しいかもしれません
そんな方は インナーチャイルドの癒しがもっと必要です
自分のことを愛してあげましょう
この言葉がす~っと自分に入ってくる方は
この自分の命の芽を育てていきましょう
今はまだ小さな芽も 見守り育てることで
いずれ立派な花が咲くのです
*
この言葉には続きがあります
たとえあなたが認めてくれなくても かまわない
たとえあなたが一緒にいてくれなくても かまわない
なぜなら わたしが愛だから
わたしがわたしを愛しています
わたしが わたしを愛しているから
わたしが わたしをわかっているから
自分と強い絆で結ばれていること
内なる愛と繋がっている感覚が
たとえ誰もいてくれなくてもかまわないという
強さを与えてくれます
わたしの為に生きたからといって
それは誰のことも思いやらないということではありません
周りの人を幸せにしたいのなら
まずは 自分が幸せであること
自分自身が満たされて安心して生きていることが大切です
それを忘れないでください
あなたが笑えないのであれば
誰かを幸せにすることはできません
まずは 自分の為に生きてこそ
本当の意味で人を大切にすることができます
わたし自身 この言葉を唱える必要がなくなった頃から
自分を生きることが循環し始めました
最初は意識しないと
つい誰かの為に生きてしまったわたしがいたのが
自分を生き始めてから
周りに貢献できるようになったのです
NOを言うレッスンが続いて大変だった時期もありました
でもそれを経て
自分にスペースが持てるようになった今
わたしの時間
相手のための時間を
バランスよく行き来できるようになっています
自分が余裕がない時 人に優しくできないものです
人にジャッジが湧くときは 心がSOSを出しています
自分の為に生きましょう
誰に遠慮もいりません
あなたはあなたのままで
ここにていいのです♡
わたしたちを導いてくれているものに
感謝と祈りをこめて
らぶ
陽子
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