感情を感じるより大切なこと

 

『感情を感じることが大切です』

floweringセラピー®ではお伝えしていますが

ここについてよく起きる勘違いについて

今日はお伝えします

 

もし あなたが感情を感じようとしているのに

余計に苦しくなったり 生きやすくなっていないのあれば

ぜひお読みください

 

 *****

 

感情を感じることが大切なのは

愛や 優しさは

感じるものだからです

 

そして

今ここにあるとき

感じることが自然と起きてくるからです

 

でも ここを頭で理解してしまうと

「感情を感じなくてはいけない」
「感情を解放することが大事だ」


 感情を感じることそのものを目的としてしまい

必死で感情と向き合うことになります

 


これは最初の段階で

どうしたって起きることなのですが

 

頭が(エゴが)力んでしまったなら


本当に感じることとは違うものになってしまいます

 

これがとても難しいところです

 


エゴは ゴールに向かって突進する質です


いいことを聞けば すぐにそれを取り入れ

実践しようとします


それはとても素晴らしいことです

 

でも 

<今ここにある>というのは 

そんなエゴの世界から出るということであり

 

力むエゴを見守るということです

 

エゴの力みが緩むことで 

感情を感じる事が 結果として起きてくるのです

 

 

 

 

感情を感じることを例にあげてお話ししますね

 

「感情を感じることが大事」

というのを 頭が掴んだとき

 

それは瞬時に

「感情は感じ切らなければならないもの」

という思い込みに変換されます

 

そして 自分の中にある

ネガティブな感情を探しに行きます

 

自分の中にあるそれらを

根こそぎ無くそうと エゴは取り組みます


でも無くそうと向かってこられたなら

感情はそこで閉じています

 

もしあなたが 感情だったら・・ と想像してみてください


「ここにいることはいけない 出て行きなさい」

 

そんな雰囲気で向かってこられたら

防衛しますよね

 

「本心なんて言ってやるか」 
「出て行ってなんてやらない!」 と思って当然です

 

逆に 「どうしてそんな扱いをされるの?」と

寂しさや 悲しみが 余計に膨らむことでしょう


だから

「感じなきゃいけない」と向き合うことでは

感じることは起きないのです

 


必死で感じているようで それは模擬の行為です

 

あぁ 感じることは なんと難しいことでしょう・・・

 

 

もう嫌になりますよね

そのお気持ち お察しします。。

 

 

特に現代人にとって

感じることは 本当に難しい事となっているようです

 

 

最初は誰しもがこうなるのです

「取り組んでしまう」んです

 

 

だから 一人で感情を感じることは難しくて

 

いつの間にか間違ったことをしている事が

よくあるのです

 

 

「深い痛み」となれば このやり方では

全くうまくいきません・・

 

今ここにある存在のサポートがなく

エゴが必死になっていると

余計辛くなっていきます

 

 

一人でうまくいかない時は

どうぞわたしたちを頼ってくださいね

 

 

こんな話を読むと

あなたのエゴは落胆するかもしれませんね

 

 

間違っていたと 責められた感じがするでしょう

 

あるいは自分を責めるかもしれません

 

でもどうか そんなエゴさんに

「あなたは間違っていないよ」


と 伝えてあげてください

 

実際 何も間違っていないのです

 

 

そもそも エゴは感情を感じることはできないのです

 

できないことを

あなたのために良かれと思って

一生懸命 取り組んでくれているのです


そんな健気なエゴの気持ちをわかってあげてください

 

 

 

 

 

そうやって 

エゴとの関係性を見つめることができるのが


<今ここにある>


という在り方です

 


ここにいる意識がなければ

エゴをわかってあげることも

認めてあげることもできません

 

やり方だけにはまって

苦しくなるエゴを

助けてあげることはできないのです

 


長い年月 エゴと一体化して 

内側で闘ってきているわたしたちです


そこを切り離し 愛し合うことはとても難しいことです

 

 

それが 今の争いや不調和の原因です

 

 

 

でも必ず 

今ここにあったなら それは調和します

 

愛に溶けることは可能です!

 

 

エゴの葛藤をわかってあげたなら

それからの人生は変わってきます

 

エゴはなくすべき存在ではありません


エゴなしで 人は生きていけないのですから

エゴをどうか悪者にしないでください

 

悪者にされてきたエゴの痛みを知り

エゴを認めること


それが 自分を愛するということです

 

 

そういう観点でみたならば

感情を感じることは

そこへ行くためのプロセスにすぎないのです

 

 

そしてたとえ

感じ切れない感情があってもいいのです

 


<どんな感情もあっていい>という

 

受容を育てることが大事です

 

 

受け容れていきたいのなら

 

今ここにあることを ぜひ深めてください

 

 

 

 

調和

受容


それらの意識は

今ここにあるときのエネルギーです

 

ストーリーから出て 今ここにいること

 

わかって欲しい 認めて欲しいと

求めることを手放して

 

ただ一緒にいること

 

 

その意識にあるときにだけ

自分の中で湧いてくるものです

 

 

 

正しさを手放して

どんな自分にも意識的になりましょう

 

そして どんな自分も愛しましょう

 

 

 

感情を解放することよりも

 

あなたが愛でいることが

 

本当に大切なのです

 

 

 

 

 

らぶ

 

陽子

 

 

 

 

 

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