感情を感じることがわからない

 

メルマガ読者の方からこんなメールを頂きました

 

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自分の感情を感じる、今ここに居るというのが、よくわかりません。
自分自身、何もわかってないということは、わかります。
でも、毎日心穏やかに、大好きな人のそばで過ごしたいって、思います。
一緒に居るのは、無理な人ですが…

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「感情を感じる ということがわかりません」

という声はよくお聞きします


感情を感じるというと
感情が湧いた理由を分析する方が多いのですが

 

わたしたちがお伝えしている感じるというのは

体の感覚を通して感情を体験すること です

 

でもこれが 考えることに慣れている現代人には
なかなか難しいようですね


そんな方のためのアドバイスです

五感を意識する

 

感じることがわからないのであればまずは

五感を意識することから心がけましょう


五感のどこからでもいいです


考えがちな方は 聞こえる音(聴覚)に意識を向けると

思考が静まりやすいでしょう


また 呼吸を通して身体の感覚(体感覚)

繋がっていくのもいいですね


体は実にいろいろなことを感受しています

 

どこか力が入っている所はないかな

どこか緊張しているところはないかな

 

そんな風に自分の身体に意識を向けることを

日頃からすると落ち着きやすくなります

 

お風呂に入っている時は さらに感じやすいかもしれません

 

匂いに敏感な方は 香り(嗅覚)もいいですね

 

 

五感に意識を向けることで

「今」との接点がもてるようになります

 

 

今の音 今の匂い 今の身体の感じ


今この瞬間に自分の感覚に気づいていきましょう

 


それが感情を感じることをしやすくさせてくれます

 

感覚に意識を向けるときは

大勢の人がいるとわかりづらいものです

 

一人でリラックスしているときに慣れていきましょう

 

 

今この瞬間にあるものは何ですか?

 

 

今 あなたの周りにある 音や香りはなんでしょう?


今 目の前にあるものはなんでしょう?

 

今ここにいる事とは

今ここにあるものに気づいてる状態のことです

 

今 目の前にないものの事を考えている時

わたしたちは 今ここにいません

 

・昨日の出来事のこと

・一緒にいない彼のこと

・未来の心配

 

こういうものは全て頭の中にあるものです

 

思考している間 わたしたちは自分の感覚に

無意識になってしまうので

感じることがどんどんできなくなっていくんです

 

 

自分の中の感情に気づくためにも

今ここにあるものと一緒にいましょう

 

そしてそれは

五感を通して体感できるでしょう

 

長年の癖はすぐには変わりません

感覚の回路を開いていくためには

根気強く継続しましょうね

 

すると感情に敏感になることも 自然とついてきます

感覚を閉じてしまった理由

 

あとはどうして感覚の回路を閉じてしまったのか?

 

その理由を見つめていくことも大切です

 

その根本のところを改善しない限り

どうしても感じることより 考えることが優位になってしまいます

 

 

思考している間 感覚に無意識になってしまうと書きましたが

 

逆を言えば 辛い感覚があるから

思考して自分を納得させてきた ということになります

 

「辛いのは私が悪いせいだ」

「居心地が悪いのは自分には向いていないせいだ」

 

などなど 書き出したらきりがありませんが

ネガティブな感覚が湧いたとき

とたんに思考が入ってきます

 

ぜひ自分を観察してみてください

 

思考に気づいて一旦考えることをやめて

感覚に意識を向けてみる

 

するとだんだんと 感覚や感情が見えてくるでしょう

 

幼い頃は

感覚に敏感だったから周りと合わせることが

とても苦しかったのかもしれません

 

また感情を感じる方法がわからない状態で

怒りや寂しさなどの強い感情が揺り動かされると

逆にとても辛い事になります

 

それで感情を押し殺しているうちに

感覚回路が閉ざされたということもよくあります

 

感じることがわからなくなってしまったのは

何か辛い事があったのです

 

そこをさかのぼって感じていくためには

 

感情を感じても大丈夫

 

と思えるようになることも大切ですね

 

ゆっくりと安心の中で自分をリラックスさせてあげましょう

 

 

 

あとは この質問者の方のメールの一行から察するに

今好きな人は一緒にいられる人ではないようです


こういう状況があると

「好きになってはいけない」と自分を抑制することになるでしょう


これも感じにくくさせる原因の一つです

 

素直に「好き!」と表現できないこと

嬉しいことがあっても隠さなくてはいけないことなどは

 

感じないようにブレーキをかけてしまう要因になります

 

 

こんな風に感情を感じられないところには

現実のいろんな問題が隠されています

 

これらをゆっくり見つめながら

「自分は本当はどうしたいんだろう?」と

 

自分に問いかけ

気持ちを大切にしてあげたいですね

 

 

 

 

 

自分の気持ちを知る為にも

・感覚に敏感になる

・感情を感じていく

 

これらが必須です

 

ぜひ意識して生活してみてください

 

 

 

感じる体験をしたいという方はワークショップやセッションなどで

floweringセラピー®を体験してくださいね

 

感じることは体験を通して腑に落ちていきます

 

感じたぶん変化が実感できるんです

 

 

そして 感覚回路が開いていくことは
生きているリアリティを増やしてくれます

 

目に見える景色も鮮やかになっていく方が多いです

 

 

「愛とは何か」も感じることから 開いていきます

 

 

女性は感じる性です

 

あなた本来の感性を取り戻して

日常の中で愛を豊かに体験していきましょう♡

 

 

 

らぶ

 

陽子

 

 

 

 

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