特別な存在になりたいとき潜んでいる被害者意識

 

誰かの役に立ちたい

誰かを支えたい  って内側から湧くことは

自然なことです

 

「よりよく生きたい」と いのちは願うものです

 

でもそれを

「特別な何者か」になることだと

頭が勘違いすることがよくあります

 

そこにエネルギーを注いでしまうと

今ここにいるあなた自身を置き去りにして

何者かになることに熱中します

 

あの人を喜ばすことができる　

わたしにならなきゃ

 

あの人を助けられる

僕にならなきゃ

 

期待に応えなきゃ

もっと成長しなきゃ

 

そうやって頑張ることでいつの間にか

今ここにいる自分から離れてしまうんです

 

 

大切なことは

 

「何をするか」　ではなくて　

「どう在るか」　です

 

 

英語では　do 　ではなく　be 　だと言いますね

 

 

ただ　リラックスして

 

今の自分と一緒にてください

 

そうしたら　自然と

あなた特有ものが

あなたから湧き出るでしょう

 

それでいいんです

 

湧き上がらないなら

湧き上がるまで　じっと静かに待てばいいんです

 

 

 

 

なのに人はつい

「特別な存在」になろうと力んでしまいます

 

そこに　どんな思い・痛みがあるのかを　見つめましょう

 

 

多くの場合

「今のわたしのままでは　不十分なんだ」

 

この思い込みが土台にあります

 

だから

特別な存在になろうとする

 

不足感から　何かを得ようとすることは

 

結局は　不足感を増やします

 

ジャッジにエネルギーを注いでしまいます

 

 

このままのわたしでは認めてもらえない

もっとよくならなきゃ　愛してもらえない

 

不足感がある限り

愛されないストーリーを選択します

 

わたしが辛いのは

相手が悪いんだ・状況のせいだ

 

と外側を責めます

 

被害者意識で　起きる事を見てしまいます

 

 

ここに意識的になりましょう

 

 

本当に相手はあなたを責めているのでしょうか？

 

あなたのことを駄目だと言っているのでしょうか？

あなたの意見を聞かないと言っているのでしょうか？

 

もしそう感じるのなら

 

こう言えばいいのです

 

「わたしを責めないでください」

「わたしにあなたの怒りをぶつけないでください」

「わたしの話も聞いてください」

 

それだけのことです

 

これが言えないから

被害者意識をもち続けてしまいます

 

その結果

 

「わたしは駄目なんだ」

「わたしは一人で頑張らなきゃ」

 

この苦しいストーリーを

また生きてしまいます

 

 

今この瞬間に湧いてくる

 

本当に一番言いたいことを　言いましょう

 

 

自分のために　言わせてあげましょう

 

 

それが 突破口です

 

 

湧き上がるものを表現していくことが

 

あなたの道をつくります

 

 

道があるから行くんじゃなくて

 

生きたいから　道ができるんです

 

 

 

 

 

【今ここにあるあなた】

 

そこから湧き出るものを

 

表現してくださいね

 

それをしていないから

 

「今のわたしは十分でない」　という想いが湧くんです

 

 

本当に言いたいことを言えたなら

 

自分に拍手できます

 

「よくやった！」　て

 

結果の形に拘らず　自分を褒めてあげられます

 

 

 

 

 

 

 

さぁ　いつまでも不足感を埋めようと

外側へ向くのか

 

 

回れ右　方向転換

自分と寄り添って

 

内なる声を表現するのか

 

 

それを選択し　行動にうつせるのは

 

今を生きている　あなただけです