公園前での親子の会話
お母さん 「さあ そろそろおうちに帰ろう」
子供 「いやだぁー もっとあそぶー」
母 「何言ってるの! そういうこと言うならもう公園連れてこないよっ!」
子供 泣きわめく
母 「もおー うるさい! さぁ 帰るよ 帰ってジュース飲もう」
子供 はたと泣き止んで母親について歩きだす
よくある風景だね
こうやって人は本当に欲しいものが何だったのか
わからなくなっていく
おそらくこの少年は
お母さんと一緒に公園で遊びたかった
お母さんと一緒にいることを体験したかったんだ
でもお母さんは 心ここにあらず
携帯を見て一緒に遊んでくれない
楽しそうじゃない
しかも 早々と帰ろうとする
挙句の果て ジュースやお菓子やビデオを与えられ
彼のニーズは別のもので充たされる
でもこれ 本当に望んでいたこと・・?
ジュースもお菓子も 美味しくて嬉しい
ビデオ見るのも 楽しい
でもでも
本当に欲しいものは お母さんなんだ!
お母さんが僕を見てくれることなんだ!
お母さんが一緒にいてくれることなんだ!
彼自身がここに気づくのは いつのことだろう
大人になった今 充たされない気持ちがあるのなら
本当に欲しいものが何かを見つめるチャンスが
与えられているということ
パートナー 仕事の成功 お金 愛情
得るもの何であれ
それを得ることで 手に入ると期待しているものは何だろう?
ジュースでも お菓子でも ゲームでも満たされなかったものを
今 大人のあなたが気づくとき
そして それを欲しいと表現しよう
もう一人で公園にいけない子供じゃない
欲しいものを 自分で得るために 動けるあなたなんだ
もし 今あなたが母親で
子供の本当のニーズに気づけなかったと思うのなら
そんな自分を悔いるのではなく
あなた自身に 本当のニーズを聞いてあげてね
自分のことがわかれば
子供を受け止めることができる
子供を信頼することができる
でも
本当に欲しいものは なかなか気づきにくい
あまりにシンプルで
あまりに繊細だから。。
そこにエゴっちの巧みな誤魔化しが入って
あなたに感情を感じないようにして
いろんな言い訳を巡らせ
目的から気持ちをそらそうとする
エゴっちにとって
あなたが 本当に欲しいものに気づくことは
強く願うことでもあり
願わないことでもあるんだ
だって 願ってもかなわなかった幼い頃の体験があるから
もう辛い思いはあなたにさせたくないから・・
さぁ そこを越えて
本当に欲しいものに気づこう
そして 残りの人生
本当に欲しいものを手にして
あなたらしく生きていこう
大人になった今
それを選択することがあなたにはできるんだよ
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